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J-GLOBAL ID:201103037706381923
銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
SK特許業務法人
, 奥野 彰彦
, 伊藤 寛之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010191729
Publication number (International publication number):2011063882
Application date: Aug. 30, 2010
Publication date: Mar. 31, 2011
Summary:
【課題】作業過程において溶液の転化を必要とせずとも銅・インジウム・ガリウム・セレンを逐一分離することができ、工程時間および製造コストを効果的に削減することができる銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法を提供する。【解決手段】銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法であって、まずインジウム・ガリウム・セレンを含む金属粉末を塩酸および過酸化水素の混合溶液で溶解する。ヒドラジンでセレンを分離した後、インジウム金属で銅と置換する。最後に支持液膜(SLM)に分散逆抽出液を組み合わせてインジウムおよびガリウムを分離する。【選択図】図1A
Claim (excerpt):
銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法であって、
銅・インジウム・ガリウム・セレンを含む複数の金属粉末を準備する工程と、
前記複数の金属粉末を塩酸溶液中に浸す工程と、
塩酸と過酸化水素を含む混合溶液を準備する工程と、
前記混合溶液を、前記複数の金属粉末が浸されている塩酸溶液中に加えて、前記複数の金属粉末を前記塩酸溶液中に完全に溶解させて、第1の溶液を調製する工程と、
ヒドラジン溶液を前記第1の溶液に加えて、前記第1の溶液から前記複数の金属粉末中のセレンを選択的に分離して第2の溶液を調製する工程と、
インジウム金属を前記第2の溶液中に投入して、前記第2の溶液から前記複数の金属粉末中の銅と置換するとともに、第3の溶液を調製する工程と、
微細孔の支持材が設けられている液膜を準備する工程と、
抽出剤を含む有機溶液中に分散している水相逆抽出溶液を含む分散逆抽出液を準備する工程と、
前記第3の溶液が初期濃度で8Nを越える酸を含むよう前記第3の溶液に濃酸を加える工程と、
前記液膜の一方側で前記第3の溶液を処理するとともに、前記液膜の他方側にて前記分散逆抽出液を用いることで、前記第3の溶液中のガリウムを選択的に除去する工程と、
一部または全ての前記分散逆抽出液を有機相および濃縮されたガリウム溶液を含む前記水相逆抽出溶液に分けるものであり、しかも前記第3の溶液中におけるガリウムイオンの濃度が30ppm未満となる工程と、を含むことを特徴とする銅・インジウム・ガリウム・セレンの回収方法。
IPC (8):
C22B 58/00
, C22B 7/00
, C22B 15/00
, C22B 3/04
, C22B 3/26
, C22B 3/46
, C01G 15/00
, B01D 11/04
FI (9):
C22B58/00
, C22B7/00 G
, C22B15/00 107
, C22B15/00 105
, C22B3/00 A
, C22B3/00 J
, C22B3/00 U
, C01G15/00 Z
, B01D11/04 B
F-Term (27):
4D056AB07
, 4D056AC15
, 4D056AC22
, 4D056BA12
, 4D056CA01
, 4D056CA03
, 4D056CA10
, 4D056CA17
, 4D056CA27
, 4D056CA31
, 4D056CA33
, 4D056CA39
, 4D056DA03
, 4D056DA05
, 4K001AA09
, 4K001AA11
, 4K001AA15
, 4K001AA22
, 4K001BA21
, 4K001BA22
, 4K001DB04
, 4K001DB18
, 4K001DB21
, 4K001DB26
, 4K001DB34
, 4K001HA12
, 4K001JA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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米国特許公告US3954951号明細書
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米国特許公告US4463141号明細書
-
台湾特許公告I-268802号明細書
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米国特許公開US20040042945A1号明細書
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Cited by examiner (4)
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ヒドラジンを用いたセレンを含む廃液中の白金の回収方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-097117
Applicant:日鉱金属株式会社
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支持型液体膜の分離システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-237056
Applicant:財団法人工業技術研究院
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特表平5-504753
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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Recycling of Production Waste
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