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J-GLOBAL ID:201103041008083330
オーステナイト系ステンレス鋼、及びその水素除去方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (3):
富崎 元成
, 円城寺 貞夫
, 町田 光信
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2009052131
Publication number (International publication number):WO2009107475
Application date: Feb. 09, 2009
Publication date: Sep. 03, 2009
Summary:
オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素、及び非拡散性水素に着目して、これを除去したオーステナイト系ステンレス鋼、及びその水素除去方法を提供する。 本オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素、及び非拡散性水素を除去するために、オーステナイト系ステンレス鋼を大気雰囲気で保持しながら、200°C以上1100°C以下の加熱温度で加熱して時効処理を行う。よって、オーステナイト系ステンレス鋼に含有される水素(H)を0.001質量%(1質量ppm)以下に除去する。
Claim (excerpt):
結晶構造が面心立方格子構造であるオーステナイト相を有するオーステナイト系ステンレス鋼であって、
前記オーステナイト系ステンレス鋼を、大気雰囲気において、200°C以上1100°C以下の加熱温度で加熱処理して、前記オーステナイト系ステンレス鋼の水素脆性の原因となる拡散性水素及び非拡散性水素を除去して、前記オーステナイト系ステンレス鋼に含有される水素(H)を0.0001質量%(1.0質量ppm)以下に除去したものである
ことを特徴とするオーステナイト系ステンレス鋼。
IPC (3):
C22C 38/00
, C21D 3/06
, C21D 6/00
FI (3):
C22C38/00 302Z
, C21D3/06
, C21D6/00 102A
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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