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J-GLOBAL ID:201103045056598402
マグネシウム合金板の製造方法及びマグネシウム合金コイル材
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山野 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010247159
Publication number (International publication number):2011131274
Application date: Nov. 04, 2010
Publication date: Jul. 07, 2011
Summary:
【課題】プレス加工性に優れるマグネシウム合金板の製造方法、この板を巻き取ってなるマグネシウム合金コイル材を提供する。【解決手段】マグネシウム合金からなる素材板1を280°C以下の温度に予熱した後、この加熱した素材板1に圧延ロール3により圧延を施し、得られた長尺な圧延板を巻き取る。圧延ロール3の表面温度を230°C以上290°C以下とする。この予熱、圧延、巻取を連続して繰り返し行う。素材板1及び圧延ロール3の双方を特定の温度にすることで、素材板の圧延性を高めて良好に連続して圧延できる上に、圧延ロールの幅方向の温度のばらつきを抑えられ、均一的に圧延を施せて、長尺なマグネシウム合金板が得られる。このマグネシウム合金板は、圧延による加工歪みが十分に導入されている上に、結晶粒径の粗大化が抑制されており、プレス加工性に優れる。また、巻きずれが生じ難く、外観に優れるコイル材が得られる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
マグネシウム合金からなる素材板に圧延を施して、得られた長尺な圧延板を巻き取ってコイル状のマグネシウム合金板を製造するマグネシウム合金板の製造方法であって、
前記素材板を加熱する予熱工程と、
加熱した前記素材板に圧延ロールにより圧延を施す圧延工程と、
圧延された圧延板を巻き取る巻取工程とを具え、
前記予熱工程における前記素材板の加熱温度を280°C以下とし、
前記圧延工程における前記圧延ロールの表面温度を230°C以上290°C以下とし、
前記予熱工程、圧延工程、及び巻取工程を連続して複数回繰り返すことを特徴とするマグネシウム合金板の製造方法。
IPC (5):
B21B 3/00
, C22C 23/02
, C22F 1/06
, B21B 27/06
, B22D 11/06
FI (5):
B21B3/00 L
, C22C23/02
, C22F1/06
, B21B27/06
, B22D11/06 330B
F-Term (4):
4E004DA13
, 4E004NB07
, 4E004NC09
, 4E004SD01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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マグネシウム合金薄板の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-354813
Applicant:三菱アルミニウム株式会社
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マグネシウム合金熱間圧延装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-269057
Applicant:IHIメタルテック株式会社, 株式会社IHI
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マグネシウム板とマグネシウム板の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2005-233773
Applicant:住友金属工業株式会社
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