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J-GLOBAL ID:201103059430940072

シアニジウム類由来のCa2+/H+アンチポーター遺伝子を用いた耐性植物体の作出方法及び該遺伝子の用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 井出 正威 ,  野上 晃
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009249825
Publication number (International publication number):2011092109
Application date: Oct. 30, 2009
Publication date: May. 12, 2011
Summary:
【課題】シアニディオシゾン(Cyanidioschyzon merolae)の遺伝子から高塩濃度などのストレスに対する耐性に関与する遺伝子を探索し、カルシウム耐性及びナトリウム耐性に優れた形質転換植物を作出するに有用な遺伝子を見出して植物体に耐性を付与する方法を提供するとともに、該遺伝子を用いて形質転換した植物を提供し、該遺伝子をリサーチツールとして提供する。【解決手段】下記(a)または(b)の遺伝子を植物に導入することにより、植物にカルシウム耐性およびナトリウム耐性を付与する方法。(a)特定のアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする遺伝子。(b)特定のアミノ酸配列の一部が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする遺伝子であって、植物に導入することにより、該植物にカルシウム耐性およびナトリウム耐性を付与する性質を有する遺伝子。【選択図】なし
Claim (excerpt):
下記(a)または(b)の遺伝子を植物に導入することにより、植物にカルシウム耐性およびナトリウム耐性を付与する方法。 (a)配列表の配列番号1に示されるアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする遺伝子。 (b)配列表の配列番号1に示されるアミノ酸配列の一部が欠失、置換または付加されたアミノ酸配列を含むタンパク質をコードする遺伝子であって、植物に導入することにより、該植物にカルシウム耐性およびナトリウム耐性を付与する性質を有する遺伝子。
IPC (4):
C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00
FI (4):
C12N15/00 A ,  C12N5/00 103 ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A
F-Term (17):
2B030AA02 ,  2B030AD04 ,  2B030CA17 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024FA02 ,  4B024FA07 ,  4B024GA11 ,  4B065AA83Y ,  4B065AA88X ,  4B065AB01 ,  4B065AC08 ,  4B065BA02 ,  4B065CA53
Article cited by the Patent:
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