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J-GLOBAL ID:201103062206595670

蛍光内視鏡装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010059781
Publication number (International publication number):2011191271
Application date: Mar. 16, 2010
Publication date: Sep. 29, 2011
Summary:
【課題】分光画像の種類及び露光時間が少なくても、多重蛍光画像から濃度の誤差を最小限に抑えて各蛍光を分離でき、各蛍光が分離された画像を、より少ないノイズで表示可能な蛍光内視鏡装置を提供する。【解決手段】蛍光スペクトル記録部、蛍光画像取得部、蛍光濃度演算部を有し、演算部は、記録部に記録された蛍光色素1〜mの基準濃度での波長λ1〜λnでの係数をa1(λ1)〜am(λn)、取得部が取得した蛍光画像の波長λ1〜λnでの強度をIall(λ1)〜Iall(λn)、蛍光色素1〜mの濃度をD1〜Dmとしたとき、次の式を用いて、濃度D1〜Dmを、画素ごとに全画素について計算し、濃度D1〜Dmの計算値のいずれかが0よりも小さい画素が存在する場合、当該画素について、該式において、当該濃度に計算値よりも大きい所定値を代入して、その他の濃度を再計算する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
生体組織に励起光を照射し前記生体組織から発生する蛍光により生体組織の病変部を観察する蛍光内視鏡装置であって、 前記生体組織中に存在することが想定されるm種類[但し、2≦m]の蛍光色素1〜蛍光色素mの夫々の基準濃度での蛍光スペクトルが記録された蛍光スペクトル記録部と、 前記生体組織から発生する蛍光画像を、n種類[但し、m≦n]の波長λ1〜波長λnごとに取得する蛍光画像取得部と、 前記蛍光スペクトル記録部に記録されたm種類の蛍光色素1〜蛍光色素mの夫々の基準濃度での蛍光スペクトルと前記蛍光画像取得部が取得したn種類の波長λ1〜波長λnごとの蛍光画像を用いて、前記生体組織中に存在する夫々の蛍光色素の濃度を、該蛍光画像における全ての画素について演算により求める蛍光色素濃度演算部を有し、 前記蛍光色素濃度演算部は、 前記蛍光スペクトル記録部に記録された蛍光色素1〜蛍光色素mの夫々の基準濃度での蛍光スペクトルより得られる蛍光色素1〜蛍光色素mの夫々における基準濃度での波長λ1〜波長λnの夫々での係数をa1(λ1)〜am(λn)、前記蛍光画像取得部が取得した蛍光画像の波長λ1〜波長λnの夫々での強度をIall(λ1)〜Iall(λn)、蛍光色素1〜蛍光色素mの夫々の濃度をD1〜Dmとしたとき、次の式(1”)を用いて、蛍光色素1の濃度D1〜蛍光色素mの濃度Dmを、該蛍光画像における画素ごとに全ての画素について計算し、 蛍光色素1の濃度D1〜蛍光色素mの濃度Dmの計算値の少なくともいずれか一つが0よりも小さい画素が存在する場合、当該画素について、前記式(1”)において、計算値が0よりも小さい蛍光色素の濃度に該計算値よりも大きい所定値を代入して、計算値が0よりも小さい蛍光色素以外の蛍光色素の濃度を再計算することを特徴とする蛍光内視鏡装置。
IPC (2):
G01N 21/64 ,  A61B 1/00
FI (2):
G01N21/64 F ,  A61B1/00 300D
F-Term (22):
2G043AA01 ,  2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043HA01 ,  2G043JA01 ,  2G043JA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA05 ,  2G043NA06 ,  4C061BB08 ,  4C061CC06 ,  4C061QQ04 ,  4C061WW17 ,  4C161BB08 ,  4C161CC06 ,  4C161QQ04 ,  4C161WW17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (3)

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