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J-GLOBAL ID:201103067798453387

カーボンナノチューブのより簡便な分離回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西澤 利夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010139405
Publication number (International publication number):2011195431
Application date: Jun. 18, 2010
Publication date: Oct. 06, 2011
Summary:
【課題】 CNT含有ゲル、又はCNT分散液とゲルを用い、物理的分離手段により処理することによって、半導体型CNTをゲル中に、金属型CNTを溶液中に存在させて、金属型CNTと半導体型CNTを分離する方法において、ゲルに吸着した半導体CNTを、ゲルを溶かすことなく、より簡便な方法で回収する方法を提供する【解決手段】CNT含有ゲル、又はCNT分散液とゲルを用い、遠心分離法、凍結圧搾法、拡散法、又は浸透法などの物理的分離手段により処理することによって、半導体型CNTをゲル中に、金属型CNTを溶液中に存在させて、金属型CNTと半導体型CNTを分離し、さらに、半導体型CNTが吸着しているゲルに適当な溶出液を作用させることで、ゲルから半導体CNTを溶出させる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
カーボンナノチューブ含有ゲルを、遠心分離機により遠心分離し、遠心分離によりゲルから溶出した溶液中に金属型カーボンナノチューブを含む溶液画分と、遠心分離により圧縮されたゲル中に半導体型カーボンナノチューブを含むゲル画分とを得たあと、両者を分離し、さらに、前記分離後の前記ゲル画分に溶出液を作用させることにより半導体型カーボンナノチューブが吸着しているゲルから半導体型カーボンナノチューブを溶出させることを特徴とする金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブの分離回収方法。
IPC (1):
C01B 31/02
FI (1):
C01B31/02 101F
F-Term (7):
4G146AA11 ,  4G146AB06 ,  4G146AC16B ,  4G146CA15 ,  4G146CB10 ,  4G146CB12 ,  4G146CB35
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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