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J-GLOBAL ID:201103081853510207

回転翼航空機用の電動機内臓ハブ、並びにそれを用いた回転翼航空機、並びにその回転翼航空機用アンチ・トルク装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009166121
Publication number (International publication number):2011006041
Application date: Jun. 23, 2009
Publication date: Jan. 13, 2011
Summary:
【課題】ヘリコプターは機械的な動力系統が機体を貫通し回転翼を回すので、この動力系統や操縦系統などが複雑な為、高価で維持費なども大きい。一方オートジャイロはプロペラ前進による対抗風で回転翼を自転させる事で揚力を得て飛行するので簡単で安価であるが、飛行には滑走路が必要である。これら二種類の回転翼機の欠点を解決を目指す。【解決手段】回転翼を取り付けているハブ自体に電動機を組み込み、電動化する事で上記の欠点を解決する。即ち機体に取り付けた2自由度のジンバルの内側ジンバル上にアウターローター型の同期型交流ブラシレス電動機を作り、電動機内臓ハブとし、これで直接回転翼を回す。ヘリコプターはシリーズ・ハイブリッド化して、オートジャイロは飛行モード転換方式を採用する事で、現用の電池容量不足をカバーし、この電動機内臓ハブを基本コンポネントとして問題解決する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
2自由度ジンバルの内側ジンバルである円盤62もしくはこれと同じ挙動をする物に所望の相数、極数の集中巻固定子一次電磁石63を放射状に全円周に渡って固定し、円盤62の中心より非回転軸62xを垂直に立てスラストベアリング62SBを挟んで逆円筒型のアウターローター64を図1、2の如く回転できる様にして、上から嵌め別のスラストベアリング64SBを挟んで上下動は固定する。このアウターローター64のスカート内面に前記の集中巻固定子一次電磁石63の相数、極数に相応する数の永久磁石65を取り付けて二次移動子とし両者で同期型交流ブラシレス電動機を形成せしめ、このアウターローター64の回転を出力として直接的に、あるいは必要に応じてクラッチ、フリーホイール、遊星歯車型減速機などを経由して間接的に、主回転翼7を支えるハブ6に回転力を伝える様にした事で航空機本体を貫通しての機械的動力系統を排除し、航空機のピッチ、ロールの操縦は外側ジンバル61と内側ジンバル62を何らかの手段で傾ける事で行える様にした事を特徴とする回転翼航空機用の電動機内蔵ハブ。
IPC (2):
B64C 27/12 ,  B64C 27/82
FI (2):
B64C27/12 ,  B64C27/82
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (6)
  • 特開昭52-135200
  • 共軸双ロータ形ヘリコプタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-247657   Applicant:エンジニアリングシステム株式会社
  • リニアモーターカーの原理を応用した航空機の翼
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-231221   Applicant:齋藤洋
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Cited by examiner (5)
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