Pat
J-GLOBAL ID:201103089342386509
複合体組成物および複合体
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
増田 達哉
, 朝比 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010039310
Publication number (International publication number):2011173993
Application date: Feb. 24, 2010
Publication date: Sep. 08, 2011
Summary:
【課題】負の熱膨張係数を有し、他の組成物と混合することにより、所望の熱膨張係数、例えばゼロに近い熱膨張係数を有する複合体を容易に実現可能な複合体組成物、および、かかる複合体組成物を所定の形状に成形してなるものであり、所望の熱膨張係数、例えばゼロに近い熱膨張係数を有するとともに、高強度、低湿度膨張係数の各種特性を有する複合体を提供すること。【解決手段】本発明の複合体組成物は、繊維状フィラーおよび樹脂材料を含み、所定の形状に成形して複合体を製造し得る複合体組成物であって、この複合体組成物に用いられる繊維状フィラーは、多糖類材料で構成されたものである。一方、この複合体組成物に用いられる樹脂材料は、前記繊維状フィラーを、平均繊維径が100μm以下になるよう分散可能なものであり、かつ、水素結合を形成可能な水素原子の含有量が0.01mol/g未満であることを特徴とするものである。【選択図】なし
Claim (excerpt):
繊維状フィラーと樹脂材料とを含む複合体組成物であって、
前記繊維状フィラーは、多糖類材料で構成されたものであり、
前記樹脂材料は、前記繊維状フィラーを、平均繊維径が100μm以下になるよう分散可能なものであり、かつ、水素結合を形成可能な水素原子の含有量が0.01mol/g未満であることを特徴とする複合体組成物。
IPC (3):
C08L 101/02
, C08L 1/02
, C08L 5/08
FI (3):
C08L101/02
, C08L1/02
, C08L5/08
F-Term (11):
4J002AB012
, 4J002AB052
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BJ001
, 4J002CH011
, 4J002FA042
, 4J002FD012
, 4J002GP00
, 4J002GQ00
, 4J002GS00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
繊維成形体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-299169
Applicant:ダイセル化学工業株式会社
-
微細セルロース繊維
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-169649
Applicant:旭化成株式会社
Return to Previous Page