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J-GLOBAL ID:201103090620919783
蒸留酒、みりんおよびその製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
増田 進
, 鈴木 英之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010041142
Publication number (International publication number):2011172548
Application date: Feb. 26, 2010
Publication date: Sep. 08, 2011
Summary:
【課題】バニリンの香味に富む蒸留酒およびみりんを、短期間でかつ簡便に製造する。【解決手段】麦類の皮もしくはふすま、または糠より選択される1以上を含む糖質原料に、麹および/または、アミラーゼ、グルカナーゼ、セルラーゼおよびヘミセルラーゼから選択される1以上の酵素を作用させ、4-ビニルグアヤコールを3.0mg/l以上生成可能なフェルラ酸脱炭酸活性を有する酵母を用いて酵母発酵を行わせた後に蒸留して、6mg/l以上のバニリンを含有する蒸留酒を得る。また、前記蒸留酒をみりんに仕込むことにより、バニリンを豊富に含有するみりんを得る。【効果】高温高圧処理等の特殊な処理を必要とすることなく、バニラ香豊かな蒸留酒およびみりんを短期間で得ることができる。本発明の蒸留酒およびみりんは、バニリンの特徴的な甘い芳香により、飲食・調理の際に甘味を感じる度合を高める効果を有する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
6mg/l以上のバニリンを含有する蒸留酒。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (4):
4B015NB02
, 4B015NG03
, 4B015NG14
, 4B015NP02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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酒類の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-340109
Applicant:キッコーマン株式会社
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