Pat
J-GLOBAL ID:201103094826648714

非水系電解液二次電池モジュール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2009233778
Publication number (International publication number):2011082033
Application date: Oct. 07, 2009
Publication date: Apr. 21, 2011
Summary:
【課題】 数十Vの電圧が印加されるような過充電状態に至っても短絡、爆発を防止しうる安全性の高い非水系電解液二次電池モジュールを提供する。【解決手段】 リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、セパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池および/または非水系電解液二次電池から構成される電池モジュールにおいて、該電池モジュールが満充電を行うのに20V以上の電圧を必要とするものであり、かつ該非水系電解液が以下の(1)及び(2)の要件を満たすものであることを特徴とする非水系電解液二次電池モジュール。(1)主電解質としてヘキサフルオロリン酸リチウム(以下「LiPF6」)を含有し、かつその電解液中の濃度が0.5モル/リットル以上、2モル/リットル以下である。(2)非水電解液が、副電解質として更に、ホウ酸リチウム、リン酸リチウム、フルオロリン酸リチウム類、カルボン酸リチウム類、スルホン酸リチウム類、リチウムイミド類、リチウムオキサラトボレート類、リチウムオキサラトフォスフェート類及びリチウムメチド類からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有し、全副電解質の電解液中の濃度が0.01モル/リットル以上、0.3モル/リットル以下である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
リチウムを吸蔵・放出することが可能な正極及び負極と、セパレータと、非水系溶媒に電解質を溶解してなる非水系電解液とを備える非水系電解液二次電池および/または非水 系電解液二次電池から構成される電池モジュールにおいて、該電池モジュールが満充電を行うのに20V以上の電圧を必要とするものであり、かつ該非水系電解液が以下の(1)及び(2)の要件を満たすものであることを特徴とする非水系電解液二次電池モジュール。 (1)主電解質としてヘキサフルオロリン酸リチウム(以下「LiPF6」)を含有し、かつその電解液中の濃度が0.5モル/リットル以上、2モル/リットル以下である。 (2)非水電解液が、副電解質として更に、ホウ酸リチウム、リン酸リチウム、フルオロリン酸リチウム類、カルボン酸リチウム類、スルホン酸リチウム類、リチウムイミド類、リチウムオキサラトボレート類、リチウムオキサラトフォスフェート類及びリチウムメチド類からなる群から選ばれる少なくとも一種の化合物を含有し、全副電解質の電解液中の濃度が0.01モル/リットル以上、0.3モル/リットル以下である。
IPC (3):
H01M 10/056 ,  H01M 2/20 ,  H01M 10/052
FI (3):
H01M10/00 113 ,  H01M2/20 A ,  H01M10/00 102
F-Term (20):
5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ06 ,  5H029BJ12 ,  5H029EJ03 ,  5H029HJ01 ,  5H043AA04 ,  5H043BA19 ,  5H043CA05 ,  5H043CA13 ,  5H043CA22 ,  5H043FA22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
Show all

Return to Previous Page