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J-GLOBAL ID:201203019332024730
土壌ガス中の化学物質の移動を予測する方法、土壌ガス中の化学物質の除去期間を計算する方法、及び土壌ガス中の化学物質除去用吸引井の配置を決定する方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
北川 治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010187587
Publication number (International publication number):2012047498
Application date: Aug. 24, 2010
Publication date: Mar. 08, 2012
Summary:
【課題】土壌ガス中の化学物質の移動を予測する方法、土壌ガス中の化学物質の除去期間を計算する方法、及び土壌ガス中の化学物質除去用吸引井の配置を決定する方法の提供。【解決手段】一次元カラム実験を行って得たQmD12、QpD1、QpD2、及び/又はm11を用いてガス成分1の移流分散方程式を解くことを特徴とする土壌ガス中の化学物質の移動を予測する方法。土壌ガス中の化学物質の移動を予測する方法により、土壌中の当該特定のガス成分の濃度が所定濃度に達する期間を計算する土壌ガス中の化学物質の除去期間を計算する方法。ガス成分を最短期間で所定濃度に達するケースを選択して吸引井の配置を決定する土壌ガス中の化学物質除去用吸引井の配置を決定する方法。【選択図】図6
Claim (excerpt):
土壌ガス中の化学物質の移動を予測する方法であって、
ガス成分1が移流分散する場合に、一次元カラム実験を行って、ガス成分1及びガス成分2についての合成分散係数D*1及びD*2を空隙率で除した空隙率除算合成分散係数D’*1及びD’*2、並びにモル比x1及びx2、カラム中の土壌の空隙率θg、をそれぞれ得て、
以下に続く移流分散方程式を解くまでのいずれかの段階で上記D’*1及びD’*2自体又はこれらの項の演算結果から得られる値に空隙率を乗ずることを条件に、
x1+x2=1、かつ、α=D2/D1として、1/D’*1とx1の直線関係の相関式及び1/D’*2とx2の直線関係の相関式の連立方程式を解くことによりQmD12、QpD1及びQpD2を求め、
当該QmD12、QpD1、及び/又はQpD2を用いてガス成分1の移流分散方程式を解くことを特徴とする土壌ガス中の化学物質の移動を予測する方法。
(上記Qmは分子拡散に関する障害係数であり、D12はガス成分1及びガス成分2についての分子拡散係数であり、QpはKnudsen拡散に関する障害係数であり、D1及びD2はガス成分1及びガス成分2のKnudsen拡散係数である。)
IPC (1):
FI (1):
F-Term (3):
2G023AB30
, 2G023AC04
, 2G023AD10
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
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