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J-GLOBAL ID:201203030576920366

Alスクラップの精製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 竹中 芳通 ,  亀岡 誠司 ,  武仲 宏典 ,  坂谷 亨 ,  梶 良之 ,  須原 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011066328
Publication number (International publication number):2012201917
Application date: Mar. 24, 2011
Publication date: Oct. 22, 2012
Summary:
【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率のAl精製体(圧搾された初晶の集積体)を高体積(高Al回収率)で、かつ、高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。【解決手段】容器1内に収容されたAlスクラップ溶湯2を精製する方法において、初晶発生工程で発生した初晶3aを含むAlスクラップ溶湯2に対して、圧力が負荷される圧力負荷部アと押し固め板4aの下方の液相を液相排出孔以外からも排出するための圧力が負荷されない圧力無負荷部イとが存在するように押し固め板4aを下降させることを特徴とする。【選択図】図1
Claim (excerpt):
容器内に収容されたAlスクラップ溶湯を精製する方法において、 前記Alスクラップ溶湯は、Siを0.5〜3質量%、Fe、Cu、Mn、Mg、Cr、Zn、Tiよりなる群から選択された少なくとも1種類以上の元素を総量で2質量%以下含有するものであり、 容器中のAlスクラップ溶湯を液相線以下でかつ固相線以上の温度まで冷却させて、前記Alスクラップ溶湯内にAl晶出物(以下、「初晶」と称す)を発生させる初晶発生工程と、 前記初晶発生工程で発生した初晶を含むAlスクラップ溶湯が収容された容器の上部から液相排出孔が設けられた押し固め板を下降させて、前記初晶の集積体と濃化液相とに分離するとともに、当該押し固め板により前記初晶の集積体に圧力を付与することで、圧搾された初晶の集積体と濃化液相を得る圧搾工程と、を有し、 前記初晶発生工程で発生した初晶を含むAlスクラップ溶湯に対して、圧力が負荷される圧力負荷部と前記押し固め板の下方の液相を前記液相排出孔以外からも排出するための圧力が負荷されない圧力無負荷部とが存在するように前記押し固め板を下降させることを特徴とするAlスクラップの精製方法。
IPC (3):
C22B 21/06 ,  C22B 7/00 ,  C22B 9/02
FI (3):
C22B21/06 ,  C22B7/00 F ,  C22B9/02
F-Term (13):
4K001AA02 ,  4K001AA08 ,  4K001AA09 ,  4K001AA10 ,  4K001AA16 ,  4K001AA23 ,  4K001AA27 ,  4K001AA30 ,  4K001AA38 ,  4K001BA22 ,  4K001BA23 ,  4K001EA05 ,  4K001EA13
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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