Pat
J-GLOBAL ID:201203034956135691
多価イオン伝導性材料、多価イオン伝導性電解質、多価イオン伝導性電解質-電極接合体、及び多価イオン電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4):
佐伯 義文
, 森 隆一郎
, 五十嵐 光永
, 大槻 真紀子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010294287
Publication number (International publication number):2012142196
Application date: Dec. 28, 2010
Publication date: Jul. 26, 2012
Summary:
【課題】カルシウム又はマグネシウムを用いた多価電荷輸送ができ、かつイオン伝導性が高く、供給安定性及び安全性に優れた多価イオン伝導性電解質、該多価イオン伝導性電解質の製造に好適な多価イオン伝導性材料、該多価イオン伝導性電解質を使用した多価イオン伝導性電解質-電極接合体、該多価イオン伝導性電解質を使用した多価イオン伝導性電解質膜-電極接合体、及び該多価イオン伝導性電解質-電極接合体を備えた多価イオン電池の提供。【解決手段】四級アンモニウム塩[R1R2R3X1N+]Z1-及びアンモニウム塩[R8R9X1N+]Z1-から選ばれる1種以上(A1)と、多価イオン塩M2+((Y1SO2)2N-)2(B1)と、金属錯体塩[R4R5R6R7N+]2M2+Q2及び金属錯体塩[R10R11R12N+]2Q2から選ばれる1種以上(B2)とが配合された多価イオン伝導性材料。【選択図】なし
Claim (excerpt):
四級アンモニウム塩[R1R2R3X1N+]Z1-(A1-a)及びアンモニウム塩[R8R9X1N+]Z1-(A1-b)からなる群から選ばれる1種以上(A1)と、多価イオン塩M2+((Y1SO2)2N-)2(B1)と、金属錯体塩[R4R5R6R7N+]2M2+Q2(B2-a)及び金属錯体塩[R10R11R12N+]2Q2(B2-b)からなる群から選ばれる1種以上(B2)とが配合されてなることを特徴とする多価イオン伝導性材料。
(但し、四級アンモニウム塩[R1R2R3X1N+] Z1-(A1-a)及びアンモニウム塩[R8R9X1N+]Z1-(A1-b成分)中、R1、R2、R3はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキル基であり、R1とR2とが結合して環を形成していてもよく、R8、R9、はそれぞれ独立に炭素数1〜10の、アルキル基又はアルケニル基であり、前記R8とR9とが結合して環を形成していてもよく、X1は、メチレン基若しくはメチン基を含む連結基を有していてもよい、ビニル基、アリル基、アクリルアミド、アクリレート、又はメタクリレートでり、Z1-は、アルキルスルホン酸イオン、フルオロアルキルスルホン酸イオン、ビス(アルキルスルホニル)イミドイオン、ビス(フルオロアルキルスルホニル)イミドイオン、酢酸イオン、フルオロアルキルカルボン酸イオン、過塩素酸イオン、テトラフルオロホウ酸イオン、ヘキサフルオロリン酸イオン、ヘキサフルオロヒ酸イオン、塩化物イオン、臭化物イオン、又はヨウ化物イオンである。また、多価イオン塩M2+((Y1SO2)2N-)2(B1)中、Mはカルシウム又はマグネシウムであり、Y1はフッ素又はフルオロアルキル基である。また、金属錯体塩[R4R5R6R7N+]2M2+Q2(B2-a)、及び金属錯体塩[R10R11R12N+]2M2+Q2(B2-b)中、Mはカルシウム又はマグネシウムであり、R4、R5、R6、R7はそれぞれ独立に炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数4〜7のシクロアルキル基であり、R4とR5とが結合して環を形成していてもよく、R10、R11、R12はそれぞれ独立に炭素数1〜10の、アルキル基又はアルケニル基であり、前記R10とR11とが結合して環を形成していてもよく、Qは、(L-(Y2)C=C(Y2)L-)、下記一般式(B2-q1)、1,3-ジチオール-2-チオン-4,5-ジチオラートアニオン、又は1,3-ジチオール-2-チオン-4,5-ジセレナートアニオンである。(L-(Y2)C=C(Y2)L-)中、Y2はフルオロアルキル基又はシアノ基であり、Lは酸素、硫黄、又はセレン(Se)である。)
IPC (6):
H01M 10/056
, H01M 10/058
, H01M 10/054
, H01M 4/02
, H01M 4/04
, H01B 1/06
FI (6):
H01M10/00 110
, H01M10/00 115
, H01M10/00 104
, H01M4/02 Z
, H01M4/04 101A
, H01B1/06 A
F-Term (38):
5G301CA01
, 5G301CA30
, 5G301CD01
, 5H029AJ02
, 5H029AJ12
, 5H029AK06
, 5H029AK11
, 5H029AL11
, 5H029AM06
, 5H029AM11
, 5H029BJ04
, 5H029BJ12
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ22
, 5H029DJ09
, 5H029EJ11
, 5H029HJ02
, 5H029HJ12
, 5H050AA12
, 5H050AA15
, 5H050AA17
, 5H050AA19
, 5H050BA15
, 5H050CA14
, 5H050CA17
, 5H050CB12
, 5H050DA09
, 5H050DA13
, 5H050DA19
, 5H050FA02
, 5H050FA18
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA11
, 5H050GA22
, 5H050HA02
, 5H050HA12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
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ポリマー電解質と該電解質を用いたポリマー二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2002-026792
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所, ダイソー株式会社
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非水電解質二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-048844
Applicant:三洋電機株式会社
-
非水電解質電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-067157
Applicant:三洋電機株式会社
-
リチウム・ポリマー電池およびその製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-230049
Applicant:トレキオン株式会社
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マグネシウム二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-101742
Applicant:松下電器産業株式会社
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電解質組成物
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-018240
Applicant:株式会社日本触媒
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半導電性樹脂成形体
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-083334
Applicant:信越ポリマー株式会社
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特開平4-191090
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導電性有機超薄膜の製法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-056492
Applicant:独立行政法人産業技術総合研究所
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