Pat
J-GLOBAL ID:201203039856730071
グリセリンの水素化分解物の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
後藤 幸久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011070020
Publication number (International publication number):2012201662
Application date: Mar. 28, 2011
Publication date: Oct. 22, 2012
Summary:
【課題】グリセリンと水素の反応により、高い選択率で1,3-プロパンジオールを得ることができ、さらに、製造プロセスが簡便であり、コスト面で有利なグリセリンの水素化分解物の製造方法を提供する。【解決手段】反応器にグリセリンを含む原料液及び水素を連続的に供給し、前記反応器中で、触媒の存在下において前記グリセリンと水素とを反応させ、グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物を前記反応器から連続的に排出させる反応工程を少なくとも含み、前記触媒は、担体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であり、前記反応器は、トリクルベッド反応器であることを特徴とするグリセリンの水素化分解物の製造方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
反応器にグリセリンを含む原料液及び水素を連続的に供給し、前記反応器中で、触媒の存在下において前記グリセリンと水素とを反応させ、グリセリンの水素化分解物を含む反応混合物を前記反応器から連続的に排出させる反応工程を少なくとも含み、
前記触媒は、担体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であり、
前記反応器は、トリクルベッド反応器であることを特徴とするグリセリンの水素化分解物の製造方法。
IPC (3):
C07C 29/60
, C07C 31/20
, B01J 23/64
FI (3):
C07C29/60
, C07C31/20 Z
, B01J23/64 Z
F-Term (36):
4G169AA03
, 4G169AA08
, 4G169BA02B
, 4G169BC64B
, 4G169BC74A
, 4G169BC74B
, 4G169CB02
, 4G169DA05
, 4G169EB18Y
, 4G169EC04Y
, 4G169EC07Y
, 4G169EC14Y
, 4G169FA02
, 4G169FB14
, 4G169FB19
, 4G169FB30
, 4H006AA02
, 4H006AC11
, 4H006AC13
, 4H006BA16
, 4H006BA21
, 4H006BA22
, 4H006BA24
, 4H006BA25
, 4H006BA26
, 4H006BA55
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC30
, 4H006BC31
, 4H006BD80
, 4H006BE20
, 4H006FE11
, 4H006FG26
, 4H039CA19
, 4H039CB40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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グリセリンの還元方法、および触媒
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-049766
Applicant:国立大学法人筑波大学, 株式会社日本触媒
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プロピレングリコールの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-102883
Applicant:三井化学株式会社
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