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J-GLOBAL ID:201203041272744954

EHD流体を用いた冷却装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010202185
Publication number (International publication number):2012057872
Application date: Sep. 09, 2010
Publication date: Mar. 22, 2012
Summary:
【課題】EHD流体を用いて発熱体を冷却する冷却装置において、EHD流体に電圧を印加することでEHD流体を流動させるポンプの配置を工夫することで、発熱体の冷却効率を従来よりも高める。【解決手段】冷却装置が、発熱体2〜4が発生した熱を伝導により受ける冷却部12と、外部に熱を放出する放熱部13と、冷却部12および放熱部13に連結され、冷却部12から放熱部13に熱を輸送するための連結部11と、を備え、冷却部12、連結部11、放熱部13内に形成された流路をEHD流体が循環し、流路内の複数位置には、EHD流体に電圧を印加するポンプが配置され、冷却部内12内の流路における単位体積当たりのポンプの個数は、連結部11内の流路における単位体積当たりのポンプの個数よりも多い。【選択図】図1
Claim (excerpt):
電気流体力学(Electrohydrodynamic、略してEHD)効果によって流動するEHD流体を用いて発熱体(2〜4)を冷却するための冷却装置であって、 前記発熱体(2〜4)に対面し、前記発熱体(2〜4)が発生した熱を熱伝導により受ける冷却部(12)と、 当該冷却装置の外部に熱を放出する放熱部(13)と、 前記冷却部(12)および前記放熱部(13)に連結され、前記冷却部(12)から前記放熱部(13)に熱を輸送するための連結部(11)と、を備え、 前記連結部(11)の内部には、EHD流体を前記放熱部(13)内から前記冷却部(12)内に流すための上り連結流路(111)と、EHD流体を前記冷却部(12)内から前記放熱部(13)内に流すための下り連結流路(112)と、が形成され、 前記冷却部(12)の内部には、前記上り連結流路(111)および前記下り連結流路(112)に連通することでEHD流体を前記上り連結流路(111)から前記下り連結流路(112)に流し、前記上り連結流路(111)よりも前記下り連結流路(112)よりも細くかつEHD流体の流速の速い部分を有する冷却部内流路(121、122、123、124、125a〜125g、126)が形成され、 前記放熱部(13)の内部には、前記上り連結流路(111)および前記下り連結流路(112)に連通することでEHD流体を前記下り連結流路(112)から前記上り連結流路(111)に流すための放熱部内流路(131、132、133、134、135a〜135g)が形成され、 前記上り連結流路(111)、前記冷却部内流路(121、122、123、124、125a〜125g、126)、前記下り連結流路(112)および前記放熱部内流路(131、132、133、134、135a〜135g)から成る流路の内部の複数位置のそれぞれには、EHD流体に電圧を印加することでEHD流体を流動させるポンプ(20)が配置され、 それら複数のポンプ(20)のうち、前記冷却部内流路(121、122、123、124、125a〜125g、126)内における単位体積当たりのポンプ(20)の個数は、前記連結部(11)の前記上り連結流路(111)内および前記下り連結流路(112)内における単位体積当たりのポンプ(20)の個数よりも多いことを特徴とする冷却装置。
IPC (3):
F25B 21/00 ,  H01L 23/473 ,  H05K 7/20
FI (3):
F25B21/00 Z ,  H01L23/46 Z ,  H05K7/20 M
F-Term (8):
5E322AA01 ,  5E322AA07 ,  5E322AA10 ,  5E322DA01 ,  5E322EA10 ,  5F136CB06 ,  5F136CB13 ,  5F136CB27

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