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J-GLOBAL ID:201203054697643870

睡眠段階判定装置及び睡眠段階判定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010213234
Publication number (International publication number):2012065853
Application date: Sep. 24, 2010
Publication date: Apr. 05, 2012
Summary:
【課題】 被験者にとって身体的及び心的負担を何ら負うことなく、且つ、安価であって被験者が日常的に使用でき、国際睡眠深度判定基準との整合をとりながら睡眠段階を高精度に判定することができる睡眠段階判定装置を提供する。【解決手段】 睡眠段階判定部12は、無侵襲且つ無拘束で検出した被験者の生体信号の強度の分散値と、その保持時間とに基づいて、覚醒段階を判定し、分散値が所定条件を満たす区間について、当該分散値を用いて推定されたδ波成分の比率と、このδ波成分の比率がピークに到達するまでの保持時間とに基づいて、深いノンレム睡眠段階を判定し、自律神経成分の交感神経成分若しくは副交感神経成分を示すパラメータ及び/又は分散値に対して、長期移動平均処理を行って得られたデータと、短期移動平均処理を行って得られたデータとの差分値に基づいて、レム睡眠段階を判定する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
被験者の生体信号を無侵襲且つ無拘束で検出する生体信号検出手段と、 前記生体信号検出手段によって検出された生体信号に対して利得制御を行うことによってピーク値を一定に制御し、そのときの利得の値を用いて算出した生体信号の強度のデータについて算出された所定時間のデータのばらつきを示す分散値と、その保持時間とに基づいて、前記被験者の睡眠段階が覚醒段階であるか否かを判定する覚醒段階判定手段と、 前記分散値が所定条件を満たす区間について、当該分散値を用いて推定された脳波成分のうちδ波成分の比率と、このδ波成分の比率がピークに到達するまでの保持時間とに基づいて、前記被験者の睡眠段階が深いノンレム睡眠段階であるか否かを判定する深いノンレム睡眠段階判定手段と、 前記生体信号のピーク間隔に基づいて検出された自律神経成分の交感神経成分若しくは副交感神経成分を示すパラメータ及び/又は前記分散値と、脳波成分のうちθ波成分の比率との関係を利用し、前記交感神経成分若しくは副交感神経成分を示すパラメータ及び/又は前記分散値に対して、長期間のデータ毎に移動平均処理を行う長期移動平均処理と、短期間のデータ毎に移動平均処理を行う短期移動平均処理とを行い、長期移動平均処理によって得られたデータと、短期移動平均処理によって得られたデータとの差分値に基づいて、前記被験者の睡眠段階がレム睡眠段階であるか否かを判定するレム睡眠段階判定手段と、 前記覚醒段階判定手段によって覚醒段階であると判定された区間のデータと、前記深いノンレム睡眠段階判定手段によって深いノンレム睡眠段階であると判定された区間のデータと、前記レム睡眠段階判定手段によってレム睡眠段階であると判定された区間のデータとを全睡眠時間のデータから差し引いた残りの区間を浅いノンレム睡眠段階の区間であると判定する浅いノンレム睡眠段階判定手段とを備えること を特徴とする睡眠段階判定装置。
IPC (3):
A61B 5/11 ,  A61B 5/08 ,  A61B 5/047
FI (3):
A61B5/10 310A ,  A61B5/08 ,  A61B5/04 322
F-Term (12):
4C027AA03 ,  4C027BB05 ,  4C027GG03 ,  4C027GG11 ,  4C027GG18 ,  4C038SS08 ,  4C038SV01 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB31 ,  4C038VB35 ,  4C038VC20
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (11)
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Cited by examiner (11)
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