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J-GLOBAL ID:201203056887125313
HPLCによるビオチン及びビオチン関連物質の測定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (2):
西木 信夫
, 松田 朋浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010271917
Publication number (International publication number):2012122769
Application date: Dec. 06, 2010
Publication date: Jun. 28, 2012
Summary:
【課題】HPLCを利用したビオチン及びビオチン関連物質の測定法の提供。【解決手段】合成樹脂が充填されたオープンクロマト管には塩酸緩衝液が通液される。塩酸緩衝液により希釈されたビオチン及びビオチン関連物質を含んだ試料がオープンクロマト管に通液されて、ビオチン及びビオチン関連物質に代表される分子量1000以上の物質は合成樹脂に吸着する。オープンクロマト管が塩酸緩衝液により洗浄されて、合成樹脂に吸着せずに残留していた尿中成分は洗い流される。エタノールがオープンクロマト管に通液されて、エタノールに溶解する物質の溶出が行われる。溶出液がDMEQ-Hによる蛍光標識反応に供されて、溶出液中のカルボン酸を含む物質は蛍光標識される。溶出液にHPLCが適用されて、蛍光標識されたビオチン及びビオチン関連物質は、蛍光検出器により測定される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
合成樹脂に塩酸緩衝液を通液する第1ステップと、
ビオチン、ビオチン異化代謝物、及び3-HIAのうちの少なくとも1種を含んだ試料を塩酸緩衝液により希釈する第2ステップと、
上記合成樹脂に希釈された上記試料を通液して、上記合成樹脂に上記試料中の有機物の一部を吸着させる第3ステップと、
上記有機物が吸着した上記合成樹脂を、塩酸緩衝液によって洗浄する第4ステップと、
上記合成樹脂にエタノールを通液して、上記合成樹脂に吸着していた有機物の溶出を行う第5ステップと、
上記溶出により得られた溶出液を蛍光標識反応に供する第6ステップと、
蛍光標識された上記溶出液にHPLCを適用することにより、上記溶出液に含まれるビオチン、ビオチン異化代謝物、及び3-HIAのうちの少なくとも1種を測定する第7ステップと、を含んだビオチン及びビオチン関連物質の測定方法。
IPC (5):
G01N 30/88
, G01N 30/06
, G01N 30/74
, G01N 30/26
, G01N 30/08
FI (6):
G01N30/88 C
, G01N30/88 101P
, G01N30/06 E
, G01N30/74 F
, G01N30/26 A
, G01N30/08 L
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