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J-GLOBAL ID:201203065981277452
mRNA/cDNA-タンパク質連結体作製用リンカーとそれを用いたヌクレオチド-タンパク質連結体の精製方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
柴田 富士子
, 柴田 五雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011000608
Publication number (International publication number):2012139197
Application date: Jan. 05, 2011
Publication date: Jul. 26, 2012
Summary:
【課題】 cDNAディスプレイ法における、IVV(インヴィトロウィルス)合成効率と、スクリーニングされたcDNAに由来するmRNAの安定性を向上させることで、分子進化工学的手法によるペプチド創出の効率性と確実性を高めることを課題とする。【解決手段】 損傷DNAを有する切断配列を設け、これを用いて固相上にIVVを生成し、損傷DNAを認識するDNA修復酵素にて切断配列を切断し、IVVを固相より遊離することで、リボヌクレアーゼを用いずにcDNAディスプレイ法を行うことができるcDNAディスプレイ用リンカー及びその製造方法を提供する。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
主鎖と側鎖とを有するリンカーであって、
前記主鎖は、
固相との結合を形成する所定の分子を有している固相結合部位と;
前記固相結合部を挟むように位置し、DNA修復酵素で切断される損傷DNAを含む、前記リンカー上で固相合成されたcDNAを前記固相から切り離すための2以上の切断部位と;
前記リンカーの5’末端側に位置し、RNAリガーゼが認識し得るmRNA連結部位と;
前記リンカーの3’末端側近傍に位置する側鎖連結部位と;
前記リンカーの3’末端側に位置し、前記リンカー上で逆転写が行われる場合に逆転写用のプライマーとして機能するプライマー領域と、
を備え、
前記側鎖は、前記側鎖連結部位に連結される、mRNA/cDNA-タンパク質連結体作製用リンカー。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (7):
4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA10
, 4B024CA12
, 4B024HA20
, 4H045FA74
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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Nucleic Acids Research, 2009, Vol. 37, No. 16, e108
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