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J-GLOBAL ID:201203074723052836

線虫を用いた菌類寄生ウイルスを糸状菌に導入する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 裕也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011151451
Publication number (International publication number):2012085636
Application date: Jul. 08, 2011
Publication date: May. 10, 2012
Summary:
【課題】 特定の菌種や菌株の種類に制限されることなく、‘任意の’糸状菌類の菌種や菌株に容易に適用が可能である(極めて汎用性が高い)、菌類寄生ウイルスの導入方法を開発することを目的とする。【解決手段】 口針によって糸状菌類の菌糸に穿孔して細胞内容物を吸汁摂取する性質を有する線虫を用いることを特徴とする、糸状菌類への菌類寄生ウイルス導入方法を提供する。また、詳しくは、前記線虫と、導入対象の菌類寄生ウイルスが感染していない糸状菌類(ウイルス受容菌)及び導入対象の菌類寄生ウイルスが感染している糸状菌類(ウイルス供与菌)とを、同時に共存させることによって、前記菌類寄生ウイルスを、当該線虫の口針を介して前記ウイルス供与菌に感染させることを特徴とする、糸状菌類への菌類寄生ウイルス導入方法を提供する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
糸状菌類に対して当該糸状菌類に寄生可能なウイルスを導入するにあたり、;口針によって糸状菌類の菌糸に穿孔して細胞内容物を吸汁摂取する性質を有する線虫を用いることを特徴とする、;糸状菌類への菌類寄生ウイルス導入方法。
IPC (3):
A01M 99/00 ,  C12N 1/14 ,  C12N 7/00
FI (3):
A01M99/00 ,  C12N1/14 B ,  C12N7/00
F-Term (7):
2B121AA20 ,  2B121CC39 ,  4B065AA58 ,  4B065AB10 ,  4B065AC20 ,  4B065BD50 ,  4B065CA47
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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