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J-GLOBAL ID:201203095337985175
検査用シート、化学分析装置及び検査用シートの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (4):
木村 満
, 末次 渉
, 鶴 寛
, 毛受 隆典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2010190124
Publication number (International publication number):2012047604
Application date: Aug. 26, 2010
Publication date: Mar. 08, 2012
Summary:
【課題】小型・可搬、扱いが容易、消耗品の無害化が容易、低コストな化学分析装置を提供する。【解決手段】防水樹脂フィルムが設けられたシート状の紙基材の面に形成された凹形状の流路を上面から樹脂製フィルムで封止することにより、流路が形成される。第1の流路は、一端に試料が導入される試料導入口111が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、試料導入口111に導入された試料をサンプリング流路113に送る。第2の流路は、一端に試薬導入口112が設けられ、他端に大気開放部119が設けられ、それらの間にサンプリング流路113が設けられ、毛細管力により、サンプリング流路113に送られた試料を反応セル部116に送る。【選択図】図4
Claim (excerpt):
シート状の紙基材と、
前記紙基材の表面に設けられた第1の耐液性フィルムと、
前記第1の耐液性フィルムが設けられた前記紙基材の面に形成された凹形状の流路を上面から封止する第2の耐液性フィルムと、
を備え、
前記流路として、
一端に液体の試料が導入される開口部が設けられ、他端に大気開放部が設けられ、それらの間に所定の容積を有するサンプリング流路が設けられ、第1の毛細管力及び第1のポンプ圧の少なくとも一方により、前記開口部に導入された液体の試料を前記サンプリング流路に送るための第1の流路と、
一端に開口部が設けられ、他端に大気開放部が設けられ、それらの間に前記サンプリング流路が設けられ、第2の毛細管力及び第2のポンプ圧の少なくとも一方により、前記サンプリング流路に送られた前記試料を下流に送るための第2の流路と、
が形成され、
送られた前記試料と液体の試薬とを混合するための混合用セルと、
前記混合用セルで前記試薬と混合された前記試料の特性を検出する検出用セルと、
が形成されている検査用シート。
IPC (2):
FI (2):
G01N35/08 A
, G01N37/00 101
F-Term (6):
2G058DA07
, 2G058EA14
, 2G058EC07
, 2G058FA07
, 2G058GA06
, 2G058GA12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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マイクロ検査チップ、マイクロ検査チップの液体定量方法および検査装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2007-291649
Applicant:コニカミノルタエムジー株式会社
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マイクロケミカルデバイスの製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-056437
Applicant:財団法人川村理化学研究所
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送液構造体及びこれを用いたマイクロ分析チップ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-044794
Applicant:シャープ株式会社
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特開平2-188289
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Cited by examiner (4)