Pat
J-GLOBAL ID:201303007181659150

冷却水系の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 大谷 保 ,  片岡 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012082713
Publication number (International publication number):2013212435
Application date: Mar. 30, 2012
Publication date: Oct. 17, 2013
Summary:
【課題】回収水(再処理水)を補給水に用いた、スケール成分及び腐食性イオン濃度が高い水質において、配管や熱交換器へのカルシウム系スケールの付着を防止して伝熱障害、流量低下等の障害を防止すると共に、配管や熱交換器等の金属の腐食を防止する冷却水系の処理方法を提供する。【解決手段】カルシウム硬度が、CaCO3として300mg/L以上、塩化物イオン及び/又は硫酸イオン濃度が1000mg/L以上の冷却水系において、(メタ)アクリル酸系共重合体を含有してなる処理剤を添加する冷却水系の処理方法であって、前記(メタ)アクリル酸系共重合体が、(メタ)アクリル酸系単量体(A)に由来する構造単位(a)と、特定の(メタ)アリルエーテル系単量体(B)に由来する構造単位(b)とを有し、全単量体由来の構造単位100モル%中、構造単位(a)の含有量が80〜90モル%、構造単位(b)の含有量が10〜20モル%であり、前記(メタ)アクリル酸系共重合体は、主鎖末端の少なくとも一方がスルホン酸基又はその塩である、冷却水系の処理方法である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
カルシウム硬度が、CaCO3として300mg/L以上、塩化物イオン及び/又は硫酸イオン濃度が1000mg/L以上の冷却水系において、(メタ)アクリル酸系共重合体を含有してなる処理剤を添加する冷却水系の処理方法であって、前記(メタ)アクリル酸系共重合体が、下記一般式(1)で表される(メタ)アクリル酸系単量体(A)に由来する構造単位(a)と、下記一般式(2)で表される(メタ)アリルエーテル系単量体(B)に由来する構造単位(b)とを有し、全単量体由来の構造単位100モル%中、構造単位(a)の含有量が80〜90モル%、構造単位(b)の含有量が10〜20モル%であり、前記(メタ)アクリル酸系共重合体は、主鎖末端の少なくとも一方がスルホン酸基又はその塩である、冷却水系の処理方法。
IPC (6):
C02F 5/10 ,  C02F 5/00 ,  C23F 11/16 ,  C08F 220/04 ,  C08F 216/14 ,  F28G 9/00
FI (8):
C02F5/10 620D ,  C02F5/10 620C ,  C02F5/10 620G ,  C02F5/00 620B ,  C23F11/16 ,  C08F220/04 ,  C08F216/14 ,  F28G9/00 L
F-Term (14):
4J100AG15Q ,  4J100AJ02P ,  4J100AK13P ,  4J100BA03Q ,  4J100BA56Q ,  4J100CA04 ,  4J100JA16 ,  4K062AA03 ,  4K062BA08 ,  4K062BB21 ,  4K062BB25 ,  4K062BC06 ,  4K062CA05 ,  4K062FA05
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page