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J-GLOBAL ID：201303009199857334

放射性物質汚染物の処理方法

Inventor： 三苫 好治 ,  小林 秀匡 ,  松江 英彰 ,  福岡 猛三
Applicant, Patent owner： 公立大学法人県立広島大学 ,  株式会社御池鐵工所
Agent (1)： 専徳院 博
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2012115085
Publication number (International publication number)：2013242210
Application date： May. 18, 2012
Publication date： Dec. 05, 2013
Summary：

【課題】余分な廃棄物を発生させることなく効率的に放射性物質汚染土壌を除染し、また減量化することができる放射性物質汚染土壌の処理方法及び処理装置を提供する。【解決手段】被処理物である放射性物質汚染土壌の中から予め定める粒度以上の粗粒土壌を分離する乾式分級工程と、粗粒土壌が取り除かれた放射性物質汚染土壌の粒子表面を削り取る研削工程と、研削工程で発生する微粉に固化剤を添加、混合し、放射性物質を不溶化する微粉不溶化工程と、研削工程により得られる粒子表面が削り取られた研削土壌に少なくとも一部がナノサイズの大きさからなる、強磁性粉末と固化剤とに親和な金属粒子、及び前記強磁性粉末が前記固化剤に分散したナノ分散体を添加、混合し、放射性物質を不溶化すると共に濃縮分離可能にする不溶化・濃縮分離可能化工程と、不溶化・濃縮分離可能化工程後の土壌を磁力選別し、放射性物質を濃縮分離する濃縮分離工程と、を含む。【選択図】図7

Claim (excerpt)：

被処理物である放射性物質汚染物の中から予め定める大きさ未満の放射性物質汚染物を乾式分級により分離し、放射性物質汚染物を除染することを特徴とする放射性物質汚染物の処理方法。

IPC (4)：

G21F 9/28 ,  G21F 9/12 ,  G21F 9/32 ,  G21F 9/10

FI (5)：

G21F9/28 521A ,  G21F9/12 501J ,  G21F9/32 Z ,  G21F9/10 F ,  G21F9/10 G

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭63-231299
  
• 特開昭63-231299
  
• 放射化コンクリートのリサイクル処理装置及び処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願2005-050492   Applicant：清水建設株式会社