Pat
J-GLOBAL ID:200903089263968634

放射化コンクリートのリサイクル処理装置及び処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 砂場 哲郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005050492
Publication number (International publication number):2006234620
Application date: Feb. 25, 2005
Publication date: Sep. 07, 2006
Summary:
【課題】 放射化コンクリートに付着した所定の放射性物質を除去して再生骨材等を再生製造する。【解決手段】 放射化したコンクリートブロック1を切り出し、密閉区画内に設けられた破砕装置による所定の破砕工程を経て、所定粒径の粗骨材2、細骨材3、および微粉末4を再生製造する際、密閉区画内をさらに密閉区画して、空気を加熱する加熱処理部20と、空気を送気する送気部とを設け、内部に供給された微粉末4Rを、加熱処理部20から送気される高温空気で700°C以上に加熱する。これにより、微粉末4R中の所定の放射性物質を分離させる。併せて加熱分解炉21内から高温空気を環流させる経路上に高温空気内に含有する放射性物質の分離物質を吸着させる除染部22とを設ける。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
原子力発電施設の解体により発生したコンクリート廃材のうち、放射化したコンクリートをブロック状に切り出し、密閉区画内に設けられた破砕装置による所定の破砕工程を経て、所定粒径の粗骨材、細骨材、および微粉末を再生製造する放射化コンクリートのリサイクル処理装置であって、 前記密閉区画内をさらに密閉区画して、空気を加熱する加熱部と、空気を送気する送気部と、内部に供給された前記微粉末を、前記加熱部から送気される高温空気で700°C以上に加熱し、前記微粉末中の所定の放射性物質を分離させる加熱分解炉と、該加熱分解炉内から前記高温空気を環流させる経路上に該高温空気内に含有する前記放射性物質の分離物質を吸着させる除染部とを備えたことを特徴とする放射化コンクリートのリサイクル処理装置。
IPC (3):
G21F 9/30 ,  G21F 9/02 ,  B09B 3/00
FI (7):
G21F9/30 535E ,  G21F9/30 531M ,  G21F9/30 535A ,  G21F9/30 Z ,  G21F9/02 511A ,  B09B3/00 Z ,  B09B3/00 303A
F-Term (14):
4D004AA33 ,  4D004AB09 ,  4D004BA02 ,  4D004CA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA08 ,  4D004CA28 ,  4D004CA47 ,  4D004CB09 ,  4D004CB36 ,  4D004DA01 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (8)
Show all

Return to Previous Page