フラーレン類の製造方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：重野剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2012116722
Publication number (International publication number)：2013241379
Application date： May. 22, 2012
Publication date： Dec. 05, 2013
Summary：

【課題】温和な条件で速やかに、様々なフラーレン誘導体から置換基の付加数を低減させたフラーレン誘導体又は未修飾のフラーレンを製造する方法を提供する。【解決手段】置換基を有するフラーレン誘導体(原料FLN誘導体)を、鉄含有化合物と接触させることにより、該原料FLN誘導体よりも置換基数が減少したフラーレン又はフラーレン誘導体を得ることを特徴とするフラーレン類の製造方法。1以上の置換基を有するフラーレン誘導体を鉄含有化合物と接触させることにより、レトロ反応でフラーレン環に結合する置換基の数を低減させることができる。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

置換基を有するフラーレン誘導体(以下「原料FLN誘導体」と記す)を、鉄含有化合物と接触させることにより、該原料FLN誘導体よりも置換基数が減少したフラーレン又はフラーレン誘導体を得ることを特徴とするフラーレン類の製造方法。

IPC (5)：

C07C 4/12 , C01B 31/02 , C07C 13/64 , C07C 69/616 , C07C 67/333

FI (5)：

C07C4/12 , C01B31/02 101F , C07C13/64 , C07C69/616 , C07C67/333

F-Term (13)：

4G146AA08 , 4G146BA04 , 4G146CB13 , 4G146CB34 , 4H006AA02 , 4H006AC26 , 4H006BA19 , 4H006BA37 , 4H006BC10 , 4H006BJ50 , 4H006KA31 , 4H039CA41 , 4H039CG50

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

フラーレン誘導体ならびにそれを用いたフラーレン膜の製造方法および電界効果トランジスタの製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-113020 Applicant：松下電器産業株式会社, 国立大学法人大阪大学
物質変換方法及び記録方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2003-053526 Applicant：キヤノン株式会社

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

Chemical retro-cyclopropanation reactions in methanofullerenes: effect of the 18-crown-6 moiety

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