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J-GLOBAL ID:201303032817279403
浸炭処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉村 勝博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011262203
Publication number (International publication number):2013112877
Application date: Nov. 30, 2011
Publication date: Jun. 10, 2013
Summary:
【課題】鋼部材の表面組織に対する炭素浸炭量を制御する方法を提供をする。【解決手段】鋼製ワーク10を浸炭用溶液中Sに浸漬し、当該鋼製ワークを高周波誘導加熱し4、当該鋼製ワークの表面の結晶組織に浸炭処理を行う浸炭処理方法であって、高周波誘導加熱法4を用いて、当該鋼製ワークの浸炭対象表面を浸炭用溶液の沸点以上の温度に急速加熱し、浸炭用溶液が熱分解して活性炭素を含む状態でガス化した浸炭用ガスが、薄い浸炭用ガス層となり当該鋼製ワークの表面を覆う状態とし、不活性ガスバブリング20を用いて、当該浸炭用ガス層を破壊して、その浸炭用ガス層内の活性炭素濃度を変化させ、当該鋼製ワークの表面に形成する浸炭層の炭素侵入量の制御を行う鋼製ワークの浸炭処理方法。【選択図】図1
Claim (excerpt):
鋼製ワークを浸炭用溶液中に浸漬し、当該鋼製ワークを高周波誘導加熱し、当該鋼製ワークの表面の結晶組織に浸炭処理を行う浸炭処理方法において、
当該浸炭用溶液が含有する浸炭成分濃度を変更することにより、当該鋼製ワークの表面に形成する浸炭層の表面炭素濃度を制御することを特徴とする鋼製ワークの浸炭処理方法。
IPC (4):
C23C 8/46
, C23C 8/22
, C21D 1/06
, C21D 1/42
FI (4):
C23C8/46
, C23C8/22
, C21D1/06 A
, C21D1/42 Z
F-Term (4):
4K028AA01
, 4K028AB01
, 4K028AC01
, 4K028AC07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭61-003878
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浸炭処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2009-265429
Applicant:第一高周波工業株式会社
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