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J-GLOBAL ID:201303036193918940
しわのよったナノ多孔質金属箔
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
平山 一幸
, 篠田 哲也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011261052
Publication number (International publication number):2013113747
Application date: Nov. 29, 2011
Publication date: Jun. 10, 2013
Summary:
【課題】例えばR6Gの1分子のSERSスペクトルを測定可能な、しわのよったナノ多孔質金属箔を提供する。【解決手段】しわのよったナノ多孔質金属箔1は、nmオーダーの気孔が形成されたナノ多孔質金属箔2と、ナノ多孔質金属箔2に形成されたしわと、を備え、ナノ多孔質金属箔は少なくとも2原子以上の合金からなり、しわは、山1aと谷1bからなり、山1aにはラマン散乱における表面増強を生起させる複数のホットスポットが形成されている。本発明によれば、従来のナノ多孔質金属箔2よりも表面増強ラマン散乱における増強因子をさらに増大させ、再現性よく各種の分子を1分子の精度で検出することができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
nmオーダーの気孔が形成されたナノ多孔質金属箔と、該ナノ多孔質金属箔に形成されたしわと、を備え、
上記ナノ多孔質金属箔は少なくとも2原子以上の合金からなり、
上記しわは山と谷からなり、
上記山には、ラマン散乱における表面増強を生起させる複数のホットスポットが形成されている、しわのよったナノ多孔質金属箔。
IPC (5):
G01N 21/65
, C22C 5/02
, G01N 21/64
, B82Y 35/00
, B82Y 15/00
FI (5):
G01N21/65
, C22C5/02
, G01N21/64 G
, B82Y35/00
, B82Y15/00
F-Term (3):
2G043AA01
, 2G043EA03
, 2G043GA07
Patent cited by the Patent: