Pat
J-GLOBAL ID:201303048123670044
DDSカプセル用タンパク質およびそれを用いた薬剤とその調整方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
廣幸 正樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012027389
Publication number (International publication number):2013162760
Application date: Feb. 10, 2012
Publication date: Aug. 22, 2013
Summary:
【課題】リポカリンファミリーはバレル構造によってポケットを有しており、いわばコップのような形状をしている。ここに、難水溶性の薬剤を収納することができる。しかも、薬剤によっては、複数個の分子単位を収納することができる。しかしながら、バレル構造によって形成されたポケットは、常に開口しており、移送の途中で内在させた薬物がこぼれてしまうおそれがある。【解決手段】リポカリンファミリーをDDS用のカプセルとして利用する際に、バレル構造で形成されたポケット中に薬物を収納した後、ポケットの開口をジスルフィド架橋(S-S結合)によって閉じることができるようにするものである。具体的には、リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の酵素活性を失活させ、N末端から34番目と92番目のトリプトファンをシステインに置き換えたことを特徴とするDDSカプセル用タンパク質を提供する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の酵素活性を失活させ、N末端から34番目と92番目のトリプトファンをシステインに置き換えたことを特徴とするDDSカプセル用タンパク質。
IPC (5):
C12N 9/90
, A61K 31/551
, A61K 47/42
, A61K 9/51
, A61K 9/19
FI (5):
C12N9/90
, A61K31/5513
, A61K47/42
, A61K9/51
, A61K9/19
F-Term (29):
4B024AA01
, 4B024BA07
, 4B024CA06
, 4B024CA07
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA20
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4B050CC04
, 4B050CC05
, 4B050CC10
, 4B050DD11
, 4B050FF12E
, 4B050FF14E
, 4B050LL01
, 4C076AA30
, 4C076AA53
, 4C076AA95
, 4C076EE41A
, 4C076EE41M
, 4C076FF63
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC56
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086MA44
, 4C086NA13
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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