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J-GLOBAL ID:201303071512551320
水中における二酸化炭素濃度の測定装置及び方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西浦 ▲嗣▼晴
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2008289353
Publication number (International publication number):2009198488
Patent number:5229806
Application date: Nov. 12, 2008
Publication date: Sep. 03, 2009
Claim (excerpt):
【請求項1】 水中に浸漬されたときに二酸化炭素は透過するが水は通さない二酸化炭素透過部を備えた測定セルと、
前記測定セル内に充填され、pHが変わると色が変わり、最終的に二酸化炭素濃度が前記水中の二酸化炭素濃度と等しくなり、且つH2Lと表されたときに、
の平衡が成立するpH指示薬溶液と、
前記pH指示薬溶液に吸収される光の吸収スペクトルを測定するスペクトル測定装置と、
前記吸収スペクトルから、前記pH指示薬溶液中の前記HL-の濃度に相当する第1の最大吸収波長λ1における第1の吸光度A1と、前記pH指示薬溶液中の前記L2-の濃度に相当する第2の最大吸収波長λ2における第2の吸光度A2と、前記pH指示薬溶液中のpHが変化しても吸光度が変化しない等吸収点の波長における等吸収点吸光度A0と、光の吸収を持たない波長λbの非吸収吸光度Abを求める吸光度演算部と、
前記第1の吸光度A1と前記非吸収吸光度Abとの差(A1-Ab)と、前記第2の吸光度A2と前記非吸収吸光度Abとの差(A2-Ab)との比(A1-Ab)/(A2-Ab)に基づいて、前記pH指示薬溶液のpH値を演算する基本pH演算式により前記pH指示薬溶液のpH値を演算するpH値演算部と、
前記pH値から前記水中の二酸化炭素濃度を求める二酸化炭素濃度決定部とからなる水中における二酸化炭素濃度の測定装置であって、
前記等吸収点吸光度A0の変化率ΔA0を演算し、前記変化率ΔA0が予め定めた低下率以上低下すると、前記pH指示薬溶液が劣化したものと判定する劣化判定部をさらに備え、
前記pH値演算部は、前記劣化判定部が前記pH指示薬溶液の劣化を判定した後は、前記変化率ΔA0に基づいて劣化分を補正する補正pH演算式を用いて前記pH指示薬溶液のpH値を演算することを特徴とする水中における二酸化炭素濃度の測定装置。
IPC (4):
G01N 21/80 ( 200 6.01)
, G01N 21/27 ( 200 6.01)
, G01N 31/22 ( 200 6.01)
, G01N 31/00 ( 200 6.01)
FI (4):
G01N 21/80
, G01N 21/27 Z
, G01N 31/22 123
, G01N 31/00 E
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