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J-GLOBAL ID:201303084915680485

分離膜による水の分離方法、有機酸水溶液の脱水用分離膜、およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 渡邉 彰 ,  岸本 瑛之助 ,  松村 直都
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2012056749
Publication number (International publication number):2013188687
Application date: Mar. 14, 2012
Publication date: Sep. 26, 2013
Summary:
【課題】 水分離選択性を損なうことなく、予想外の、顕著な水透過度を発揮し、しかも耐酸性に優れる有機酸水溶液脱水用分離膜を用いた分離膜による水の分離方法、この方法に用いる有機酸水溶液の脱水用分離膜、およびその製造方法を提供する。例えば、酢酸の脱水プロセスを膜分離にて実現することができ、大幅な省エネルギー化を可能とする。【解決手段】 分離膜による水の分離方法は、有機酸水溶液から分離膜によって水を分離する方法であって、分離膜が、モルデナイト(骨格の化学組成:AlnSi40-nO96、2≦n≦8)の多結晶膜よりなり、さらにモルデナイトのイオン交換サイトに存在する交換カチオンの主成分がプロトン(H+)であり、モルデナイト多結晶膜が、酸素の4、5、6、8、および12員環からなる細孔のうち、少なくとも最大細孔である12員環によって生じるc軸と平行な細孔路が互いに異なる細孔配向方向に接合されることにより塞がれている。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
有機酸水溶液から分離膜によって水を分離する方法であって、分離膜が、モルデナイト(骨格の化学組成:AlnSi40-nO96、2≦n≦8)の多結晶膜よりなり、さらにモルデナイトのイオン交換サイトに存在する交換カチオンの主成分がプロトン(H+)であることを特徴とする、分離膜による水の分離方法。
IPC (6):
B01D 61/36 ,  B01D 71/02 ,  B01D 69/10 ,  B01D 69/12 ,  C07C 51/42 ,  C07C 53/08
FI (6):
B01D61/36 ,  B01D71/02 ,  B01D69/10 ,  B01D69/12 ,  C07C51/42 ,  C07C53/08
F-Term (20):
4D006GA28 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA09 ,  4D006MA22 ,  4D006MB04 ,  4D006MB12 ,  4D006MC03X ,  4D006NA45 ,  4D006NA49 ,  4D006NA50 ,  4D006NA54 ,  4D006PA01 ,  4D006PB12 ,  4D006PB65 ,  4D006PB70 ,  4H006AA02 ,  4H006AD19 ,  4H006BD53
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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