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J-GLOBAL ID:201303085268117303

リチウムマンガン複合酸化物、リチウムイオン二次電池及びリチウムマンガン複合酸化物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2008013803
Publication number (International publication number):2009173486
Patent number:5194835
Application date: Jan. 24, 2008
Publication date: Aug. 06, 2009
Claim (excerpt):
【請求項1】 リチウムイオン二次電池の活物質として用いられるリチウムマンガン複合酸化物であって、 リチウムマンガン複合酸化物となる無機材料を、電気化学的に活性な結晶相に転移可能である電気化学的に不活性な結晶相を含む複合酸化物を生成する所定の焼成温度で焼成する焼成工程と、前記焼成工程ののち所定の徐冷速度で徐冷する徐冷工程と、前記焼成温度よりも低い所定の加熱温度で前記複合酸化物を酸化する再酸化処理工程と、を含み、 前記焼成工程、前記徐冷工程及び前記再酸化処理工程のあと、前記徐冷工程と、前回の再酸化処理工程での加熱温度よりも低い温度を加熱温度とする再酸化処理とを複数回に亘って行うことにより得られ、 組成式がLi(LixMn2-x)O4-n(0≦x≦0.2,n=0)であり、 磁場Hを1.0Tから5.5Tとしたあと-5.5Tに変化させて温度5Kで測定する磁化曲線において、磁場Hを5.5TとしたときのMnの1molあたりの磁化率を最大磁化率Mmax(emu/mol-Mn)とし、磁場Hを0TとしたときのMnの1molあたりの磁化率を残留磁化率Mr(emu/mol-Mn)としたとき、最大磁化率Mmaxに対する残留磁化率Mrの割合Mr/Mmax×100が1.0%以下であり、 結晶がスピネル構造の八面体晶癖に形成されている、 リチウムマンガン複合酸化物。
IPC (3):
C01G 45/00 ( 200 6.01) ,  H01M 4/505 ( 201 0.01) ,  H01M 4/525 ( 201 0.01)
FI (3):
C01G 45/00 ,  H01M 4/505 ,  H01M 4/525
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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