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J-GLOBAL ID:201303086457872992
放射性汚染土の除染方法および除染装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
名越 秀夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011174780
Publication number (International publication number):2013036922
Application date: Aug. 10, 2011
Publication date: Feb. 21, 2013
Summary:
【課題】簡単に、かつ、経済的に汚染土を除染すること。【解決手段】放射性物質が含まれている汚染土を除去し、非汚染土を露出させて、非汚染土上に、放射性物質を吸着する粒状ゼオライトを保持する透水性のシートを敷設する。透水性シートの上面に、除去した汚染土を覆うように載置し、汚染土の上面側から強制的に水を散布する工程の継続しながら、汚染土の放射線量の放出量をモニタリングして、汚染土の放射線放出量が許容値以下に低減したことを確認した後に、透水性シート上の処理汚染土を除去して、透水性シートを粒状ゼオライトとともに撤去し、その後に、処理汚染土を非汚染土上に戻す。【選択図】図5
Claim (excerpt):
放射性物質に汚染された汚染土の除染方法において、
許容値以上の放射線量を放出する前記放射性物質が含まれている前記汚染土を除去する第1工程と、
前記汚染土が除去され、許容値以内の放射線量を放出する前記放射性物質が含まれている非汚染土を露出させる第2工程と、
前記非汚染土上に、前記放射性物質を吸着する粒状ゼオライトを保持する透水性のシートを敷設する第3工程と、
前記透水性シートの上面に、除去した前記汚染土を覆うように載置する第4工程と、
自然状態で前記汚染土の上面側から雨水を注がせるか、または、強制的に前記汚染土の上面側から水を散布する第5工程と、
前記第5工程の処理を継続しながら前記汚染土の放射線量の放出量をモニタリングして、前記汚染土の放射線放出量が許容値以下に低減したことを確認した後に、前記透水性シート上の処理汚染土を除去して、前記透水性シートを前記粒状ゼオライトとともに撤去し、その後に、前記処理汚染土を前記非汚染土上に戻す第6工程とからなることを特徴とする放射性物質汚染土の除染方法。
IPC (2):
FI (3):
G21F9/28 Z
, G21F9/12 501J
, G21F9/12 501F
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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汚染土壌処理方法および汚染土壌処理装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2004-300391
Applicant:日本建設技術株式会社
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