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J-GLOBAL ID:201303090719096597

フルオレン誘導体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人三枝国際特許事務所
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2008314566
Publication number (International publication number):2010138088
Patent number:5283494
Application date: Dec. 10, 2008
Publication date: Jun. 24, 2010
Claim (excerpt):
【請求項1】芳香環上に置換基を有していてもよい2,2’-ビフェニルアルミニウム化合物と、芳香環又はヘテロ芳香環に直結したsp3混成炭素原子上に2個以上のフッ素原子を有する化合物とを反応させて、フルオレン骨格を有する化合物を製造する方法であって、 前記芳香環上に置換基を有していてもよい2,2’-ビフェニルアルミニウム化合物が下記一般式(1): [式中、R1は置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいアラルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、又は置換されていてもよいアルキニル基を示し、 R2及びR3は同一又は異なって、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、アルケニル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アルケニルオキシ基、アルキルチオ基、アルコキシアルキル基、アルキルチオアルキル基、エステル基、保護されていてもよい水酸基又は保護されていてもよいアミノ基、カルボニル基、ニトリル基、アジド基、ボロン酸エステル基、保護されていてもよいカルボキシル基、保護されていてもよいチオール基、保護されていてもよいシリル基を示し、 m及びnは同一又は異なって、0〜4の整数である。] で表される化合物であり、 前記芳香環又はヘテロ芳香環に直結したsp3混成炭素原子上に2個以上のフッ素原子を有する化合物が、下記一般式(2): R4-CF2-R5 (2) [式中、R4及びR5は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアリール基又は置換されていてもよいヘテロアリール基を示し、R4及びR5の少なくとも一方は置換されていてもよいアリール基又は置換されていてもよいヘテロアリール基であり、R4とR5とは互いに結合して環を形成していてもよい。] で表される化合物であり、 前記フルオレン骨格を有する化合物が下記一般式(3): [式中、R2、R3、R4、R5、m及びnは前記に同じ。] で表される化合物である、前記製造方法。
IPC (7):
C07C 1/32 ( 200 6.01) ,  C07F 5/06 ( 200 6.01) ,  C07C 15/38 ( 200 6.01) ,  C07C 17/263 ( 200 6.01) ,  C07C 25/22 ( 200 6.01) ,  C07D 307/36 ( 200 6.01) ,  C07D 307/40 ( 200 6.01)
FI (7):
C07C 1/32 ,  C07F 5/06 A ,  C07C 15/38 ,  C07C 17/263 ,  C07C 25/22 ,  C07D 307/36 ,  C07D 307/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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