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J-GLOBAL ID:201303095669100522

植物体の茎葉部及び子実部への亜鉛蓄積促進栽培方法及び該方法により生産した農作物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2011156846
Publication number (International publication number):2013021928
Application date: Jul. 15, 2011
Publication date: Feb. 04, 2013
Summary:
【課題】植物、とりわけ農作物の葉、茎部及び子実部(可食部)への亜鉛の蓄積を容易に増加促進させる方法を提供する。【解決手段】植物の葉にチオール基を有する化学物質を与え、根圏の状況及び根の生理的な状態を変化させることにより、植物が吸収する亜鉛の量及び吸収された亜鉛の植物体の地上部への移行量を増加させる。その方法として、溶液のpHを植物のアポスラストのpHと同等に保つための、pH緩衝能を持つMES-NaOH(pH=6.1)、溶液中の成分を葉に浸透させるための界面活性剤であるTritonX-100及びグルタチオン(還元型)の組成から成るグルタチオン溶液を、葉表面に適量を適当回数、筆などの手段を用いて塗布、あるいは散布することによって葉に限定したグルタチオンの施用を行う。【選択図】図1
Claim (excerpt):
チオール基を持つ化合物を植物の葉面に塗布或いは散布することにより植物体の茎、葉、子実部分への亜鉛の蓄積を増加促進させる方法。
IPC (1):
A01G 7/06
FI (1):
A01G7/06 A
F-Term (4):
2B022AA01 ,  2B022AB11 ,  2B022EA01 ,  2B022EA10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 植物活力剤
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-108656   Applicant:花王株式会社

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