Pat
J-GLOBAL ID:201403007404401890
ホットメルト押出法による過冷却液体状態からの活性医薬成分の制御された結晶化方法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (10):
特許業務法人 津国
, 津国 肇
, 柳橋 泰雄
, 伊藤 佐保子
, 小澤 圭子
, 三宅 俊男
, 小國 泰弘
, 田中 洋子
, 生川 芳徳
, 柴田 明夫
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2013553895
Publication number (International publication number):2014505714
Application date: Feb. 14, 2012
Publication date: Mar. 06, 2014
Summary:
ホットメルト押出処理により、過冷却液体状態からのある種の疎水性活性医薬成分(API)の結晶化を制御するためのプロセスが記述される。また、親水性賦形剤マトリックス中のコレステロールエステル転送タンパク質インヒビターの結晶性固体分散体を含む医薬組成物が提供される。特許請求されるプロセスにより、APIは、結晶状態で担体賦形剤と同時に押出システムに供給し、ここで最初に熱の適用により非晶質状態に変換し、次いで熱の除去と剪断力の適用によりその場で再結晶する。APIの再結晶は、担体処方設計及びホットメルト押出プロセスのパラメーター;即ち、バレル温度プロフィール、供給速度などにより制御する。得られる生成物は、賦形剤マトリックス中のAPIの結晶性固体分散体であり、ここで処理後のAPIの平均粒径は、プロセスに供給されるAPIと比較して縮小している。得られる生成物は、従来法;例えば、微粉化又は共微粉化により処方された結晶性APIと比較すると、より速い溶解速度を示す。担体システムは、少なくとも1種の熱可塑性親水性ポリマーからなり、そして酸化防止剤、界面活性剤、湿潤剤、崩壊剤、安定化剤、酸性化剤、又は同様の機能性賦形剤のような、種々の機能性賦形剤を含有してもよい。
Claim (excerpt):
250°C未満の融点と45°C未満のガラス転移点を持つ疎水性化合物を含む、ホットメルト押出医薬組成物であって、(1)この化合物を賦形剤と同時に押出機の押出機バレルに供給すること、(2)この化合物を非晶質にする押出機スクリューの剪断作用による熱及び剪断力の適用によって、この化合物を溶融すること、(3)押出機バレルの最初の1/4〜1/2で押出機スクリューの剪断作用により、溶融化合物及び賦形剤を混合すること、(4)次に押出機バレルの2番目の1/2〜3/4で熱及び剪断作用を低下させることにより、溶融混合物から化合物を再結晶化すること、並びに(5)押出機の終点でこの組成物を強制的に成形ダイスを通すこと(ここで、この化合物の平均粒径は、押出前の元の化合物に比較して著しく縮小する)を含むプロセスにより製造される組成物。
IPC (19):
A61K 47/32
, A61K 9/16
, A61K 9/20
, A61K 47/04
, A61K 47/10
, A61K 47/26
, A61K 47/34
, A61K 45/00
, A61K 31/192
, A61K 31/167
, A61K 31/405
, A61P 9/00
, A61P 9/10
, A61P 3/00
, A61P 3/06
, A61P 3/04
, A61P 9/12
, A61P 7/00
, A61P 43/00
FI (21):
A61K47/32
, A61K9/16
, A61K9/20
, A61K47/04
, A61K47/10
, A61K47/26
, A61K47/34
, A61K45/00
, A61K31/192
, A61K31/167
, A61K31/405
, A61P9/00
, A61P9/10
, A61P9/10 101
, A61P9/10 103
, A61P3/00
, A61P3/06
, A61P3/04
, A61P9/12
, A61P7/00
, A61P43/00 111
F-Term (70):
4C076AA31
, 4C076AA36
, 4C076BB01
, 4C076CC11
, 4C076CC50
, 4C076DD29
, 4C076DD38
, 4C076DD67
, 4C076EE13
, 4C076EE23
, 4C076FF33
, 4C076FF70
, 4C076GG01
, 4C076GG50
, 4C084AA17
, 4C084MA35
, 4C084MA41
, 4C084MA52
, 4C084NA11
, 4C084ZA36
, 4C084ZA40
, 4C084ZA42
, 4C084ZA45
, 4C084ZA51
, 4C084ZA70
, 4C084ZA81
, 4C084ZC02
, 4C084ZC33
, 4C086AA01
, 4C086AA10
, 4C086BC15
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA35
, 4C086MA41
, 4C086MA52
, 4C086NA11
, 4C086ZA36
, 4C086ZA40
, 4C086ZA42
, 4C086ZA45
, 4C086ZA51
, 4C086ZA70
, 4C086ZA81
, 4C086ZC02
, 4C086ZC33
, 4C206AA01
, 4C206AA10
, 4C206DA24
, 4C206DA25
, 4C206GA02
, 4C206GA06
, 4C206GA31
, 4C206MA02
, 4C206MA03
, 4C206MA05
, 4C206MA55
, 4C206MA61
, 4C206MA72
, 4C206NA11
, 4C206ZA36
, 4C206ZA40
, 4C206ZA42
, 4C206ZA45
, 4C206ZA51
, 4C206ZA70
, 4C206ZA81
, 4C206ZC02
, 4C206ZC33
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page