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J-GLOBAL ID:201403011355801486

高炉操業状態制御システム、操業制御装置、高炉操業状態制御方法およびプログラム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2011037155
Publication number (International publication number):2012172221
Patent number:5583614
Application date: Feb. 23, 2011
Publication date: Sep. 10, 2012
Claim (excerpt):
【請求項1】 装入された鉄鉱石とコークスを含む原材料から、複数の化学反応からなる還元反応により溶銑を製造する高炉の操業において、前記原材料が固体相、液体相及び気体相の部分からなる装入物の状態を含む高炉の内部状態の指標値であって、高炉の操業状態を表す特徴量である高炉操業特徴量の時間変化を、メッシュで複数の領域に分割した高炉内部それぞれの領域での反応を記述するモデルを用いたシミュレーションにより演算して、高炉の操業状態を制御する高炉操業状態制御システムであって、 高炉に設けられた複数のセンサ及び高炉を制御する制御手段と、 前記センサ及び前記制御手段から取得した、高炉の操業状態に関するデータである高炉操業情報と、高炉内部の前記固体相、液体相及び気体相の各部分について、それぞれの時間的分解能で、またはそれぞれの時間的分解能および空間的分解能で前記シミュレーションを行い、前記高炉操業特徴量を演算する高炉操業特徴量演算装置と、 前記高炉操業情報及び前記高炉操業特徴量に基づいて、高炉の動的システム特性を表す状態空間表現モデルの状態空間行列を同定し、当該状態空間行列を操業安定性評価モデルとして用い、制御理論に基づき、高炉の熱バランスとマスバランスを含む操業プロセスに関する高炉の操業状態の安定性を評価するための定量的な指標である操業安定性評価情報を演算する安定性評価部と、前記操業安定性評価情報より判別される高炉の操業状態から、高炉の操業を安定させる前記制御手段の操作量を決定する制御方法決定部と、を備える操業制御装置と、 を備え、 前記センサ及び前記制御手段と、前記高炉操業特徴量演算装置と、前記操業制御装置とにより、動的システムである高炉の安定性評価に基づき高炉の操業状態を制御することを特徴とする、高炉操業状態制御システム。
IPC (2):
C21B 5/00 ( 200 6.01) ,  G06Q 50/04 ( 201 2.01)
FI (2):
C21B 5/00 310 ,  G06Q 50/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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