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J-GLOBAL ID:201403029127017968
異種材接合品及びその製造方法
Inventor:
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,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
, 仲宗根 康晴
, 坂井 志郎
, 山野 明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013052279
Publication number (International publication number):2014177026
Application date: Mar. 14, 2013
Publication date: Sep. 25, 2014
Summary:
【課題】異種材同士を、簡素な設備にて低コストで、しかも、剥離が生じることが回避されるように接合する。【解決手段】高分子材、金属材又は無機材のいずれかからなる第1部材12の第1接合面16に撥水性膜を形成し、さらに、該撥水性膜に対してアクチベーション処理を施して、その表面を、高親水性を示し且つナイロン-6の接触角度が25°を下回るものに改質する。この膜が形成された第1接合面16に、少なくとも熱可塑性樹脂(ただし、前記高分子材と同一の樹脂を除く)を含む第2部材14の第2接合面18を重畳し、加熱することで前記第2部材14を溶融する。その後、溶融した前記第2部材14を冷却固化させ、前記第1接合面16と前記第2接合面18を接合する。この際、第2接合面18において、第1接合面16との界面近傍にトランスクリスタルが生成する。【選択図】図2
Claim (excerpt):
高分子材、金属材又は無機材のいずれかからなる第1部材の第1接合面と、少なくとも熱可塑性樹脂(ただし、前記高分子材と同一の樹脂を除く)を含む第2部材の第2接合面とを接合した異種材接合品において、
前記第1接合面に、CとSiを含み、C/Si原子濃度比(atomic%/atomic%)が1を下回るとともに、溶融したナイロン-6の接触角度が25°を下回り且つ水に対して高親水性を示す表面を有する膜が形成され、
且つ前記第2接合面に前記熱可塑性樹脂のトランスクリスタルが生成していることを特徴とする異種材接合品。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (14):
4F211AD02
, 4F211AD03
, 4F211AD05
, 4F211AD16
, 4F211AD32
, 4F211AD33
, 4F211TA01
, 4F211TC02
, 4F211TH02
, 4F211TH21
, 4F211TH24
, 4F211TN07
, 4F211TQ01
, 4F211TQ04
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
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