脳活動測定装置および脳活動測定方法

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：酒井將行
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2013202993
Patent number：5493091
Application date： Sep. 30, 2013
Summary：

【課題】複数回に分けて行われる機能的核磁気共鳴画像法による計測において、測定の再現性を厳密に保証することが可能な脳活動測定装置を提供する。【解決手段】MRI装置10において、データ処理部32は、過去の測定において撮像され記憶部36に記憶されたオリジナル断層画像と、現在の撮像処理において撮像されたパイロット断層画像との相互情報量が極大となるように、オリジナル断層画像とパイロット断層画像の間の剛体変換を決定し、決定された剛体変換のパラメータに基づいて、現在の撮像処理における断層画像のスライス画像の位置および方向を補正する。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

【請求項1】被験者からの核磁気共鳴に起因する検出信号を検知して、被測定対象の断層画像を生成するための脳活動測定装置であって、前記被測定対象に静磁場を印加するための静磁場印加手段と、前記被測定対象の選択された断面内において、前記検出信号を発する原子核の位置情報を前記検出信号が有するように変調した磁場を前記被測定対象に印加するための傾斜磁場印加手段と、前記被測定対象に対して電磁波を印加し、前記被測定対象からの前記検出信号を検知するための電磁波送受信手段と、前記電磁波を前記電磁波送受信手段に与え、前記検出信号を受けてスライスに対する前記断層画像を生成するための断層撮影制御手段と、撮像された前記断層画像を記憶するための記憶手段とを備え、前記断層撮影制御手段は、過去の測定において撮像され前記記憶手段に記憶された前記被験者についての基準断層画像と、現在の撮像処理において撮像された前記被験者についての予備断層画像との相互情報量が極大となるように、前記基準断層画像と前記予備断層画像の間の3次元の剛体変換を決定する変換決定手段と、前記決定された剛体変換のパラメータに基づいて、現在の撮像処理において、前記傾斜磁場印加手段を制御することで、断層画像のスライスの位置および方向を補正する補正手段とを含む、脳活動測定装置。

IPC (1)：

A61B 5/055 ( 200 6.01)

FI (2)：

A61B 5/05 382 , A61B 5/05 380

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (5)

磁気共鳴イメージング装置及びその制御方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2005-036613 Applicant：株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
磁気共鳴イメージング装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2007-193392 Applicant：株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社, 東芝医用システムエンジニアリング株式会社
磁気共鳴イメージング装置および方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願2008-135044 Applicant：株式会社日立メディコ

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