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J-GLOBAL ID:201403045283042404

放射性廃棄物のガラス固化体及びその形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小出 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013253737
Publication number (International publication number):2014142336
Application date: Dec. 09, 2013
Publication date: Aug. 07, 2014
Summary:
【課題】硫酸バリウムを主成分とするスラッジをガラス固化して、閉じ込められた放射性物質がガラス固化体の外部に流出することなく化学的耐久性に優れているガラス固化体を提供する。【解決手段】凝集剤として硫酸バリウムを用いた凝集沈殿法により放射性物質を含む汚染水を処理した際に発生する硫酸バリウムを含むスラッジからなる放射性廃棄物を、Fe2O3、P2O5及び硫黄成分が抜けたスラッジの残留物とが、それぞれモル%で16%〜30%:30%〜63%:7%〜50%の組成比で含有するガラス固化体とする。【選択図】なし
Claim (excerpt):
Fe2O3及びP2O5を含む鉄リン酸塩ガラスを用いた放射性廃棄物のガラス固化体において、 該放射性廃棄物は、汚染水中で硫酸バリウムを生成させる凝集沈殿法により放射性物質を含む汚染水を処理した際に発生する硫酸バリウムを含むスラッジからなり、 該ガラス固化体は、 Fe2O3及びP2O5を含む鉄リン酸塩ガラスと、ガラス化の際に硫黄成分が抜けたスラッジの残留物とを、 Fe2O3、P2O5及び硫黄成分が抜けたスラッジの残留物を、モル%で16%〜33%:30%〜63%:7%〜50%の組成比で含有していることを特徴とする放射性廃棄物のガラス固化体。
IPC (3):
G21F 9/16 ,  G21F 9/12 ,  G21F 9/10
FI (6):
G21F9/16 541D ,  G21F9/12 501B ,  G21F9/10 E ,  G21F9/10 G ,  G21F9/16 541B ,  G21F9/16 541A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 「リン酸系ガラスによる放射性廃棄物固化技術」

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