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J-GLOBAL ID:201403067990398634

核酸配列増幅方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 田中 光雄 ,  山崎 宏 ,  冨田 憲史
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2007502659
Patent number:5526326
Application date: Feb. 10, 2006
Claim (excerpt):
【請求項1】 生物学的試料における遺伝子発現量の相対的な関係を保持している増幅産物からなる核酸集団を調製する方法であって、 (a)生物学的試料から単離したmRNAを鋳型として、ポリTと任意の付加核酸配列Xとからなる第1のプライマーを用いて5-10分間逆転写することにより一次鎖cDNAを調製し、 (b)工程(a)の反応の後、残存する第1のプライマーを失活させ、 (c)工程(a)により得られた一次鎖cDNAをポリAテーリング反応に付し、次いでこれを鋳型として、ポリTと任意の付加核酸配列Yとからなる第2のプライマーを用いて二次鎖である2本鎖DNAを調製し、ここに、第1のプライマーおよび第2のプライマーにおけるそれぞれ付加核酸配列XおよびYはプロモーター配列を含まず、かつ互いに配列が異なっており、付加核酸配列XおよびYは55%以上の同一性を有し、付加核酸配列XおよびYにおける共通配列のTm値が第1のプライマーおよび第2のプライマーにおけるTm値それぞれよりも低くなるように共通配列が選択されており、第1のプライマーと第2のプライマーの核酸配列は77%以上の同一性を有し、 (d)第1のプライマーを添加し、PCR増幅を10-30サイクル行い、次いで (e)下記(1)または(2)いずれかのプライマーセットを用いてPCR増幅を4-10サイクル行う方法: (1)付加核酸配列Xとその5’側に結合するプロモーター配列とからなる第3のプライマー、および第2のプライマーの組み合わせからなるプライマーセット、または (2)付加核酸配列Yとその5’側に結合するプロモーター配列とからなる第3のプライマー、および第1のプライマーの組み合わせからなるプライマーセット。
IPC (2):
C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (2):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 不偏のmRNAの増幅方法
    Gazette classification:公表公報   Application number:特願2000-521236   Applicant:インサイト・ファーマスーティカルズ・インコーポレイテッド
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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