Pat
J-GLOBAL ID:201403081370143493

振動低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013034738
Publication number (International publication number):2014163447
Application date: Feb. 25, 2013
Publication date: Sep. 08, 2014
Summary:
【課題】慣性質量ダンパーに対して増幅機構としての流体圧シリンダー機構を組み合わせたコンパクトで大容量が得られる有効適切な振動低減装置を提供する。【解決手段】慣性質量ダンパー1と、増幅機構として機能する流体圧シリンダー機構11とを一体に組み合わせた構成とする。流体圧シリンダー機構は、メインシリンダー12の基端部をメインピストン13により第1隔室12aと第2隔室12bとに区画し、第2隔室の前方にメインシリンダーよりも小径のサブシリンダー14を配し、サブシリンダーをサブピストン15により第3隔室14aと第4隔室14bとに区画し、第2隔室と第3隔室とを連通せしめるとともに第1隔室と第4隔室とをバイパス管16を介して連通せしめた構成とする。慣性質量ダンパー1をメインシリンダー12の先端部の内側に収納し、該慣性質量ダンパーをサブピストン15により駆動する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
相対振動する二部材の間に介装されてその相対振動を低減させるための振動低減装置であって、 ボールねじ軸に対してボールナットを螺着せしめたボールねじ機構により回転せしめられる回転錘による慣性力を反力として利用する慣性質量ダンパーと、該慣性質量ダンパーに作用する相対変位、速度、加速度を増幅させるための増幅機構として機能する流体圧シリンダー機構とを一体に組み合わせた構成とされ、 前記流体圧シリンダー機構は、メインシリンダーの基端部をメインピストンにより第1隔室と第2隔室とに区画するとともに、前記第2隔室の前方に前記メインシリンダーよりも小径のサブシリンダーを配して該サブシリンダーをサブピストンにより第3隔室と第4隔室とに区画し、前記第2隔室と前記第3隔室とを連通せしめるとともに前記第1隔室と前記第4隔室とをバイパス管を介して連通せしめた構成とされて、前記メインシリンダーの先端部および前記メインピストンがそれぞれ前記二部材に対して連結される構成とされ、 前記慣性質量ダンパーを前記メインシリンダーの先端部の内側に収納して該慣性質量ダンパーに対して前記サブピストンを連結することにより、前記慣性質量ダンパーが前記サブピストンにより駆動される構成とされていることを特徴とする振動低減装置。
IPC (1):
F16F 15/02
FI (1):
F16F15/02 C
F-Term (6):
3J048AA06 ,  3J048AD06 ,  3J048BC02 ,  3J048BF14 ,  3J048CB27 ,  3J048EA38
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page