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J-GLOBAL ID:201403094244206883

光子検出装置および放射線測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013091997
Publication number (International publication number):2014215145
Application date: Apr. 25, 2013
Publication date: Nov. 17, 2014
Summary:
【課題】小型化を図るとともに、従来よりも空間分解能を向上し得る光子検出装置および放射線測定装置を提案する。【解決手段】シンチレータ5内で発生した光子のうち、光子吸収膜6に当たる光子は光子吸収膜6に吸収され、ピンホール7から透過した光子は、当該光子が飛んだ方向にあるSPAD17により検出されることから、シンチレータ5内で光子が反射を繰り返すことがなく、その分、光子が発生した位置を推定する解析が従来よりも容易となり、空間分解能を向上できる。また、ピンホール7から透過した光子を複数のSPAD17により検出し、各SPAD17での光子の検出有無の分布状態に基づいて、光子が発生した位置を推定することができるので、従来のような異なる特性を有した複数種類のシンチレータや、電子を増幅させる光電子増倍管が不要になる分、装置構成が簡素化して小型化を図ることができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
放射線が入射されることにより光子が発生する多面体形状のシンチレータと、 前記シンチレータの各表面に被着され、アレイ状に形成された複数のピンホールから該シンチレータを外部に露出させる光子吸収膜と、 複数の受光部がアレイ状に配置された構成を有し、前記シンチレータの各表面に対し前記光子吸収膜を介在させて対向配置され、前記ピンホールを透過した前記光子を各前記受光部により検出可能な光子検出素子と を備えることを特徴とする光子検出装置。
IPC (1):
G01T 1/20
FI (4):
G01T1/20 D ,  G01T1/20 E ,  G01T1/20 G ,  G01T1/20 F
F-Term (16):
2G188AA02 ,  2G188BB04 ,  2G188BB10 ,  2G188BB18 ,  2G188CC16 ,  2G188CC18 ,  2G188CC23 ,  2G188CC25 ,  2G188CC26 ,  2G188DD01 ,  2G188DD05 ,  2G188EE10 ,  2G188EE25 ,  2G188EE37 ,  2G188EE39 ,  2G188FF14
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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