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J-GLOBAL ID:201403098840752050
ガスシール装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
三木 久巳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013097911
Publication number (International publication number):2014219042
Application date: May. 07, 2013
Publication date: Nov. 20, 2014
Summary:
【課題】液状又は固体状の異物を含有するガスに対しても良好なシール機能を発揮する。【解決手段】機内ガス領域Aと機外大気領域Bとは、非接触形メカニカルシール1とラビリンスシール2との間のパージ領域Cを介してシールされる。シール1は、密封端面7a,8a間に機内ガス領域Aより高圧のシールガスSを供給することによりパージガス領域Cと機外大気領域Bとをシールする。シール2は、スリーブ6の外周面に着脱可能に固定されたシール体25と、シールケース4に着脱可能に取り付けられたラビリンス体26と、パージガス領域CにシールガスSより低圧で且つ機内ガス領域Aのガスより高圧のパージガスPを供給するパージガス供給通路27とを具備して、両体25,26の相対回転部分において機内ガス領域Aとパージガス領域Cとを区画シールする。パージガス領域Cにはドレン通路32が接続されている。【選択図】図1
Claim (excerpt):
回転機器の機内ガス領域と機外大気領域とを機外大気領域側の非接触形メカニカルシールと機内ガス領域側のラビリンスシールとにより当該両シール間に形成されたパージガス領域を介してシールするように構成されたガスシール装置であって、
非接触形メカニカルシールが、回転機器の軸封部ケーシングの外部端に着脱可能に取り付けられた筒状のシールケースと、シールケースを同心状に洞貫する当該回転機器の回転軸に挿脱可能に固定されたスリーブと、シールケースに軸線方向移動可能に保持された静止密封環と、静止密封環より機内ガス領域側に位置して静止密封環に直対向した状態でスリーブに固定された回転密封環と、シールケースと静止密封環との間に介装されて静止密封環を回転密封環へと押圧附勢するスプリングと、シールケース及び静止密封環に形成されて両密封環の対向端面たる密封端面間に機内ガス領域より高圧のシールガスを供給するシールガス供給路とを具備して、シールガスの供給により密封端面間に発生させた静圧によって当該密封端面間を非接触状態に保持しつつ、両密封端面の相対回転部分においてパージガス領域と機外大気領域とをシールするように構成されており、
ラビリンスシールが、外周面をラビリンスシール面とする円筒状部材であって、回転密封環より機内ガス領域側に位置して前記スリーブの外周面に着脱可能に固定されたシール体と、シールケースに着脱可能に取り付けられており、当該ラビリンスシール面に近接対向して軸線方向に並列する複数の環状凸部を内周部に有するラビリンス体と、シールケースに形成されてパージガス領域に前記シールガスより低圧で且つ機内ガス領域のガスより高圧のパージガスを供給するパージガス供給通路とを具備して、当該ラビリンスシール面とラビリンス体との相対回転部分において機内ガス領域とパージガス領域とを区画シールするように構成されており、
シールケースに一端部をパージガス領域に開口するドレン通路を形成すると共に、このドレン通路の他端部に開閉弁を有するドレン管を接続してあることを特徴とするガスシール装置。
IPC (4):
F16J 15/34
, F16J 15/447
, F04D 29/12
, F04D 29/10
FI (5):
F16J15/34 C
, F16J15/34 K
, F16J15/447
, F04D29/12 B
, F04D29/10 A
F-Term (34):
3H130AA12
, 3H130AA27
, 3H130AB12
, 3H130AB26
, 3H130AB27
, 3H130AB60
, 3H130AC01
, 3H130AC04
, 3H130BA24F
, 3H130BA42F
, 3H130BA42J
, 3H130BA46A
, 3H130BA46F
, 3H130BA52F
, 3H130BA52J
, 3H130DA02X
, 3H130DC02X
, 3H130DC12X
, 3H130DC20X
, 3H130DG04X
, 3H130DG10Z
, 3H130EA04A
, 3H130EA04F
, 3J041AA02
, 3J041BA04
, 3J041BD01
, 3J041DA06
, 3J041DA12
, 3J041DA16
, 3J042AA03
, 3J042AA13
, 3J042BA03
, 3J042CA10
, 3J042DA09
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
圧縮機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-313062
Applicant:株式会社前川製作所, 信越化学工業株式会社, 日本ピラー工業株式会社
-
軸封装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2003-102037
Applicant:三菱重工業株式会社
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