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J-GLOBAL ID:201503002473904175
核酸検出剤及び核酸検出方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
田邉 陽一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014033360
Publication number (International publication number):2015158425
Application date: Feb. 24, 2014
Publication date: Sep. 03, 2015
Summary:
【課題】 本発明は、臭化エチジウム法と同程度の核酸検出感度を有するにも関わらず、取り扱いが簡便であり、且つ励起光による核酸損傷の懸念のない、新規核酸検出剤の開発を目的とする。【解決手段】 ホスホニウム側鎖を有する特定構造を有するチオフェン環構成単位から主としてなるポリチオフェン誘導体であって、(i) チオフェン環どうしの全結合数におけるHT結合の割合が90%以上であるポリチオフェン誘導体、又は、(ii) 触媒移動型縮合重合法により合成されてなるポリチオフェン誘導体、を有効成分として含有してなる核酸検出剤、を提供する。【選択図】 図14
Claim (excerpt):
ホスホニウム側鎖を有する下記式(I)〜(IV)のいずれかに記載のチオフェン環構成単位から主としてなるポリチオフェン誘導体であって、
チオフェン環どうしの全結合におけるHT結合の割合が90%以上であるポリチオフェン誘導体、を有効成分として含有してなる核酸検出剤。
(下記式(I)〜(IV)中において、「R11」は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基、「R12」は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基、「R13」は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基、「R14」は炭素数1〜20のアルキレン基、「R2」は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基、「X」はハロゲン原子、及び「n」は重合度を示す5〜100の整数、を表す。)
IPC (5):
G01N 33/50
, C08G 61/12
, G01N 33/58
, G01N 33/483
, G01N 21/78
FI (5):
G01N33/50 P
, C08G61/12
, G01N33/58 A
, G01N33/483 C
, G01N21/78 C
F-Term (12):
2G045AA40
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G054CA22
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA02
, 4J032BA04
, 4J032BB01
, 4J032BC03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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オリゴチオフェン誘導体から成る核酸処理剤
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-316871
Applicant:科学技術振興事業団, 末永光
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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Chemical Communications, 201306, Vol.49, Page.5483-5485
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高分子学会予稿集, 201305, Vol.62, Vol.1, Page.1560 2Pe085
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高分子, 2008, Vol.57 No.5, Page.368-373
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