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J-GLOBAL ID:201503004671555693
掌部残存機能を利用した摘み機構
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
恒川 圭志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014019858
Publication number (International publication number):2015146839
Application date: Feb. 04, 2014
Publication date: Aug. 20, 2015
Summary:
【課題】 掌部で切断された症例に適用可能な摘み機構を提供する。【解決手段】 拇指フォルダ26がその軸心回りに拇指側リンク16が4指側リンク18に接近する方向に回動させられると、これと相対位置固定に設けられたスライダ軸36が同時に回動させられて、そのスライダ軸36によってスライダ32の長孔34内の案内面が押し上げられるので、そのスライダ32は4指側回動軸B回りに回動させられ、これと相対位置固定に設けられた4指側リンク18は同時に拇指側リンク16に向かって回動させられる。そのため、拇指CM関節14の内外転および屈伸によって、拇指側リンク16と4指側リンク18とによる摘み動作が行われる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
拇指CM関節を残存して掌部が切断された手に装着することにより、その拇指CM関節を利用して作動させられる摘み機構であって、
掌部の残存部を嵌め入れるための掌ソケットと、
前記拇指CM関節に平行に設けられた拇指側回動軸において、その軸心回りの回動可能且つ軸心方向の併進可能に前記掌ソケットに取り付けられた拇指の残存部を嵌め入れるための拇指フォルダと、
前記拇指フォルダに拇指先端方向に伸びて設けられた拇指側リンクと、
前記拇指以外の4指の少なくとも1つのMP関節に略対応する位置に設けられた4指側回動軸において、その軸心回りの回動可能に前記掌ソケットに取り付けられた前記掌部とは反対側に伸びる4指側リンクと、
前記拇指フォルダと相対位置固定に前記拇指側回動軸に交差する方向に突設されたスライダ軸と、
前記4指側リンクとは反対側に向かって伸び且つ前記スライダ軸が相対的に滑動させられる案内面を有してその4指側リンクと相対位置固定に設けられ、前記拇指側リンクがその4指側リンクに接近する方向への前記拇指側回動軸の回動に伴って前記スライダ軸が回動しつつその案内面を押し上げることにより前記4指側回動軸回りに回動させられるスライダと
を、含むことを特徴とする摘み機構。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (9):
4C097AA12
, 4C097BB02
, 4C097BB03
, 4C097BB09
, 4C097CC01
, 4C097CC16
, 4C097TA03
, 4C097TB01
, 4C097TB05
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