表面品位に優れた鋼材の熱間加工方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (6)：青木篤 , 石田敬 , 古賀哲次 , 亀松宏 , 中村朝幸 , 永坂友康
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2014003467
Publication number (International publication number)：2015131311
Application date： Jan. 10, 2014
Publication date： Jul. 23, 2015
Summary：

【課題】割れ感受性の高い鋼種の鋼材を熱間圧延する際、表面疵の発生を防止する。【解決手段】鋼材を加熱炉にて加熱し、その後、熱間加工を施す鋼材の熱間加工方法において、(a)加熱炉にて、鋼材の全体を(Ac3+50)°C以上の温度に加熱保持し、(b)熱間加工を施す前に、上記鋼材の表層部を5°C/秒以上の冷却速度で、(Ar3-50)°C以下の温度に達するまで急冷して、冷却を停止し、(c)上記鋼材の表層部(好ましくは、鋼材表層から10mm以上の深さの範囲)の温度を、逆変態が完了する(Ac3+50)°C以上の温度まで、復熱させるか、又は、加熱し、(d)直ちに熱間加工を施すことを特徴とする表面品位に優れた鋼材の熱間加工方法。【選択図】図1

Claim (excerpt)：

鋼材を加熱炉にて加熱した後、熱間加工を施す鋼材の熱間加工方法において、 (a)加熱炉にて、鋼材の全体を(Ac3+50)°C以上の温度に加熱保持し、 (b)熱間加工を施す前に、上記鋼材の表層部を5°C/秒以上の冷却速度で、(Ar3-50)°C以下の温度に達するまで急冷して、冷却を停止し、 (c)上記鋼材の表層部の温度を、逆変態が完了する(Ac3+50)°C以上の温度まで、復熱させるか、又は、加熱し、 (d)直ちに熱間加工を施すことを特徴とする表面品位に優れた鋼材の熱間加工方法。

IPC (2)：

B21B 45/00 , B21B 3/00

FI (3)：

B21B45/00 A , B21B3/00 D , B21B45/00 L

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

鋼鋳片の熱間圧延方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-299067 Applicant：新日本製鐵株式会社
鋼鋳片の熱間圧延時の表面疵防止方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-072803 Applicant：新日本製鐵株式会社
連続鋳造鋼片の熱間圧延における表面割れ防止方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-037864 Applicant：川崎製鉄株式会社

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