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J-GLOBAL ID:201503007444464079

ケイ酸カルシウム水和物を含有する成形体の製造方法及び成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2013272648
Publication number (International publication number):2015127271
Application date: Dec. 27, 2013
Publication date: Jul. 09, 2015
Summary:
【課題】有機繊維を補強繊維として用いた場合であっても、有機繊維を溶融しない加熱条件を適用することができ、緻密化された組織を有する結晶性のケイ酸カルシウム水和物が形成された成形体を製造しうるケイ酸カルシウム水和物含有成形体の製造方法を提供する。【解決手段】石灰質材料と、ケイ酸質材料と、モンチセライト、アケルマナイト、及びメルビナイトからなる群より選択される少なくとも1種と、を含有する水硬性組成物を調製する工程、及び、調製された水硬性組成物を型枠に流し込み、型枠ごと、又は、脱型した成形体を、温度110°C〜170°Cのオートクレーブ内で加熱して、水硬性組成物内に結晶性のケイ酸カルシウム水和物を生成させる工程、を含む、ケイ酸カルシウム水和物を含有する成形体の製造方法である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
石灰質材料と、ケイ酸質材料と、モンチセライト(CaO・MgO・SiO2)、アケルマナイト(2CaO・MgO・2SiO2)及びメルビナイト(3CaO・MgO・2SiO2)からなる群より選択される少なくとも1種と、を含有する水硬性組成物を調製する工程、及び、 調製された水硬性組成物を型枠に流し込み、型枠ごと、又は、脱型した成形体を、温度110°C〜170°Cのオートクレーブ内で加熱して、水硬性組成物内に結晶性のケイ酸カルシウム水和物を生成させる工程、 を含む、ケイ酸カルシウム水和物を含有する成形体の製造方法。
IPC (3):
C04B 28/18 ,  C04B 16/06 ,  C04B 40/02
FI (4):
C04B28/18 ,  C04B16/06 A ,  C04B16/06 B ,  C04B40/02
F-Term (2):
4G112PA24 ,  4G112PE06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • Ca-Mg-Si系材料を混和し、オートクレーブ養生および水中養生したセメント系材料の硫酸塩抵抗性に関する基礎

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