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J-GLOBAL ID:201503011442129199

遠心振子式吸振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014111280
Publication number (International publication number):2015224762
Application date: May. 29, 2014
Publication date: Dec. 14, 2015
Summary:
【課題】駆動装置から回転要素に伝達される振動の次数が変化しても、当該回転要素の振動を良好に減衰可能な遠心振子式吸振装置の提供。【解決手段】遠心振子式吸振装置20は、振子支点PF1の周りに揺動するようにダンパ機構のドリブン部材15に連結される複数の第1質量体21と、振子支点PF2の周りに揺動するようにドリブン部材15に連結される複数の第2質量体22とを含み、複数の第1質量体21には、各第1質量体21の揺動に伴ってドリブン部材15の回転中心RCの周りに揺動するように第1環状質量体25が連結され、複数の第2質量体22には、各第2質量体22の揺動に伴って回転中心RCの周りに揺動するように第2環状質量体26が連結され、第1環状質量体25と連結される各第1質量体21と、第2環状質量体26と連結される各第2質量体22とは、互いに異なる振動次数を有する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
駆動装置からの動力により回転する回転要素に対して前記駆動装置から前記回転要素に伝達される振動とは逆位相の振動を付与する遠心振子式吸振装置であって、 それぞれ第1の振子支点周りに揺動するように前記回転要素に連結される複数の第1質量体と、 それぞれ第2の振子支点周りに揺動するように前記回転要素に連結される複数の第2質量体とを備え、 前記第1および第2質量体の少なくとも何れか一方には、前記第1または第2質量体の揺動に伴って前記回転要素の回転中心周りに揺動するように付加質量体が連結され、前記第1質量体は、第1の振動次数を有し、前記第2質量体は、前記第1の振動次数とは異なる第2の振動次数を有することを特徴とする遠心振子式吸振装置。
IPC (3):
F16F 15/14 ,  F16F 15/134 ,  F16H 45/02
FI (3):
F16F15/14 Z ,  F16F15/134 A ,  F16H45/02 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 遠心振り子式吸振器
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-013840   Applicant:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社
  • フライホイール
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-275887   Applicant:三菱自動車工業株式会社
  • ダンパ装置および車両制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2010-048363   Applicant:トヨタ自動車株式会社
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