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J-GLOBAL ID：201503014180899590

膵島細胞シート、製造方法及びその利用方法

Inventor： 清水 裕史 ,  大橋 一夫 ,  鵜頭 理恵 ,  伊勢 一哉 ,  大和 雅之 ,  岡野 光夫 ,  後藤 満一
Applicant, Patent owner： 学校法人東京女子医科大学
Agent (4)： 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行
Gazette classification：特許公報
Application number (International application number)：2011525883
Patent number：5717253
Application date： Aug. 02, 2010
Claim (excerpt)：

【請求項1】 血管内以外の部位へ移植可能なインスリン産生機能を有する膵島細胞シートであって、以下の工程: (a)酵素処理により膵島を個々の膵島細胞に分離する; (b)0°C〜80°Cの温度範囲で水和力が変化するポリマーを表面に被覆した細胞培養支持体上で、ポリマーの水和力が弱い温度域で膵島細胞を培養する;および (c)その後、培養液をポリマーの水和力が強い状態となる温度に変化させることで、培養した膵島細胞をシート状で剥離させる; を含む方法により製造される、前記膵島細胞シート。

IPC (4)：

A61L 27/00 ( 200 6.01) ,  C12N 5/077 ( 201 0.01) ,  A01K 67/027 ( 200 6.01) ,  A61M 1/36 ( 200 6.01)

FI (4)：

A61L 27/00 Z ,  C12N 5/00 202 G ,  A01K 67/027 ,  A61M 1/36 563

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 複数の細胞種からなる細胞塊状体とシートおよびその製造法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-196593   Applicant：ダブリュー・アール・グレース・アンド・カンパニー-コーン
• 組織の修復および器官欠損の処置のための脱細胞化された肝臓
  Gazette classification：公表公報   Application number：特願2006-509040   Applicant：エイセル,インコーポレイテッド

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (6)

• 温度応答性の培養皿を用いた細胞シート工学法による免疫隔離人工膵の開発
• Biomaterials, 2004, Vol.25, p.5885-5892
• 蛋白質 核酸 酵素, 2000, Vol.45, No.10, p.72-78
• 移植, 2008, Vol.43, No.2, p.125-131
• 医学のあゆみ, 20090530, Vol.229, No.9, p.748-752
• 温度応答性培養皿を用いた機能的膵島細胞シートの構築