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J-GLOBAL ID:201503020950626903
アンカーボルト先行降伏型引き寄せ金物及び該引き寄せ金物を使用した大規模木造建物の耐震補強方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
光田 敦
Gazette classification:特許公報
Application number (International application number):2011058401
Publication number (International publication number):2012193546
Patent number:5756659
Application date: Mar. 16, 2011
Publication date: Oct. 11, 2012
Claim (excerpt):
【請求項1】 引き寄せ金物本体と、上端部にねじ部が形成されたアンカーボルトと、引き寄せ金物本体を柱同寸筋かいを有する耐力壁の柱に固定する固定具とを備えており、
柱同寸筋かいは、その下端部は前記耐力壁の柱及び土台に固定されており、その上端部は耐力壁の柱及び上部横架材に接合部において接合されており、
引き寄せ金物本体は、背部と底部を有し、背部には固定具を通す固定具孔が形成され、底部にはアンカーボルトを通すボルト孔が形成されており、
引き寄せ金物本体を固定具で耐力壁の柱に固定し、アンカーボルトを、その下部においてコンクリート基礎に埋め込んで固定するとともに、その上端部のねじ部に螺合したナットで前記底部に対して締め付けることにより、耐力壁の柱をコンクリート基礎側に引き込んで接合して木造建物の耐震補強に使用するアンカーボルト先行降伏型引き寄せ金物であって、
アンカーボルトは、SNR鋼材を素材とした建築構造用転造ねじアンカーボルト又は同等以上の変形能力を有するアンカーボルトであり、耐力壁に外力が加わった際に、前記固定具による引き寄せ金物本体と柱の固定部、アンカーボルトのコンクリート基礎への埋め込み部及び耐力壁の上部横架材の上記接合部のいずれかが破壊するよりも先行して降伏する強度を有し、降伏した後に所定の強度を保ちながら伸び続ける構成であることを特徴とするアンカーボルト先行降伏型引き寄せ金物。
IPC (2):
E04B 1/26 ( 200 6.01)
, E04B 1/58 ( 200 6.01)
FI (4):
E04B 1/26 F
, E04B 1/58 511 L
, E04B 1/58 507 L
, E04B 1/58 G
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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木造建物におけるホールダウン金物とアンカーボルトの接続装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2000-050914
Applicant:富士ハウス株式会社, 株式会社カネシン
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木造建物の門型フレーム構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2008-279080
Applicant:三井ホーム株式会社, 銘建工業株式会社
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アンカーボルト装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2006-113967
Applicant:伊藤強
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