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J-GLOBAL ID:201503028298857809

超電導線材及びそれを用いた超電導コイル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2014048781
Publication number (International publication number):2015028912
Application date: Mar. 12, 2014
Publication date: Feb. 12, 2015
Summary:
【課題】クエンチが発生したときに超電導線材の保護機能に優れ、超電導特性を良好に維持することができる超電導線材及びそれを用いた超電導コイルを提供する。【解決手段】超電導線材11は、基板12上に中間層13を介して希土類系酸化物超電導体による超電導層14が形成され、該超電導層14上に保護層15を介して銅よりなる安定化層16が被覆され、さらにその上に銅よりも柔らかい金属で形成された金属層17が設けられて構成されている。金属層17を形成する金属は、モース硬さが3.0未満の金属であることが好ましい。金属層17を形成する金属として具体的には、インジウム、鉛、錫、ビスマス又は銀が好ましい。前記安定化層16の厚さは5〜30μmに設定され、金属層17の厚さは5〜20μmに設定される。【選択図】図1
Claim (excerpt):
基板上に中間層を介して希土類系酸化物超電導体による超電導層が形成され、該超電導層上に保護層を介して銅よりなる安定化層が形成されたテープ状の超電導線材であって、 前記安定化層上には銅よりも柔らかい金属で形成された金属層を設けたことを特徴とする超電導線材。
IPC (4):
H01B 12/06 ,  C01G 1/00 ,  C01G 3/00 ,  H01F 6/06
FI (4):
H01B12/06 ,  C01G1/00 S ,  C01G3/00 ,  H01F5/08 B
F-Term (18):
4G047JA04 ,  4G047JA05 ,  4G047JC02 ,  4G047KF10 ,  4G047KG01 ,  4G047KG04 ,  4G047LA07 ,  4G047LB03 ,  5G321AA02 ,  5G321AA04 ,  5G321BA03 ,  5G321CA18 ,  5G321CA21 ,  5G321CA24 ,  5G321CA27 ,  5G321CA41 ,  5G321CA50 ,  5G321DC27
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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